[EV充電導入事例]ジットグループ株式会社(山梨県)
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社名
ジットグループ株式会社
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施設名
ジットセレモニー(7施設)、大法師公園、本社駐車場
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業種
冠婚葬祭事業やリサイクル事業などを展開
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都道府県
山梨県
「山梨を元気に!山梨から世界へ!」を合言葉に山梨県南アルプス市に本社を構えるジットグループは、SDGs17項目すべてに具体的な目標数値を設定するなど、持続可能な社会を実現するために積極的にSDGs(持続可能な開発目標)に取り組まれている企業です。
「EV充電エネチェンジ」にて、セレモニーホール7施設ほか、大法師公園、自社駐車場に全18基の電気自動車向け充電器の導入をいただいた背景について、ジットグループ代表取締役の石坂さまにお話をうかがいました。
今回導入いただいた施設
- ジットセレモニー田富ホール(山梨県中央市、2口)
- ジットセレモニー双葉ホール(山梨県甲斐市、2口)
- ジットセレモニー甲府ホール(山梨県甲府市、2口)
- ジットセレモニー三郡ホール(山梨県南アルプス市、2口)
- ジットセレモニー若草ホール(山梨県南アルプス市、2口)
- ジットセレモニー市川ホール(山梨県西八千代郡、2口)
- ジットセレモニー石和ホール(山梨県笛吹市、2口)
- 大法師公園(山梨県南巨摩郡、2口)
- ジットグループ株式会社本社(山梨県南アルプス市、2口)
セレモニーホールほか、公園や自社駐車場などにEV充電器18基を導入
石坂さま
そうですね。SDGs17項目すべてに具体的な目標数値を設定するなど、積極的にSDGsを推進しています。
しかしながら、ジット創業当時からリサイクル・リユース、障害者雇用などを積極的に取り組んでいます
SDGsを推進するためというよりは創業当時から取り組んでいることだから、EVの普及や地域貢献につながるEV充電インフラの設置を検討し始めました。
石坂さま
リサイクル事業を展開するジット株式会社では、リサイクルインクの製造販売を行っています。
現在、全国に17,000カ所以上に使用済みインクカートリッジ回収ボックスを設置し、使用済みインクカートリッジは約2.6億個、国内で使用されている年間1.1億個のうち、22.7%に相当し、CO₂換算では毎年約2,000トンのCO₂の発生を抑制しています。
その選別作業はNPO法人「たいよう」で行っています。「たいよう」はハンディキャップのある方に雇用の場を提供する「就業移行支援事業」と「障がい者就業支援A型・B型」の各事業をおこなっています。
山梨を元気に!環境観光県となるよう後押しをしたい
石坂さま
2035年には、日本政府は乗用車新車販売における電動車の比率を100%とする目標を掲げており、EV充電のインフラの整備は急務と考えています。
近隣住民のみなさまの利便性向上はもちろん、近い将来、リニア中央新幹線の開通などにより山梨の注目度がより高まろうとしています。
そうしたなかで、今回設置した大法師公園などをはじめ、ジットグループとして山梨県が「環境観光県」になるよう、観光地や農園、EV充電設備の導入を進めていこうとしているタイミングで、エネチェンジのサービスを知り、導入を決定しました。
山梨県の発展、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組みたい
石坂さま
私たちは社名の由来でもある「Just in Time(その時代、時代に必要な製品・サービスを必要な人に、必要なだけお届けする)」をモットーに、コロナ禍において山梨県初のマスク工場、アルコール工場を増設しました。
EV充電設備の導入も同様に、これから必要になるものを率先して導入することで、地域住民のみなさまの利便性向上はもちろん、山梨県の発展、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいきたいと考えています。
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