［EV充電導入事例］JOYXゴルフ倶楽部 上月コース（兵庫県）

藤田さま

より高品質なサービス提供のため、何か新たな機器を導入したいと考えていたところ、「EV充電器」の存在を知りました。EVを運転している人にとって、立ち寄るゴルフ場に充電器があるのと無いのとでは満足度に大きな差が出てくると思います。
そこから、エネチェンジの営業の方に詳しいお話を伺って、どんな機械をどこに設置するかといった具体的な検討に入りました。

当ゴルフ場は宿泊施設を併設しているので、滞在時間が8時間以上ということも珍しくありません。遠方から宿泊されるお客様がEVで来場されても困らないために、EV充電器は必須の設備だなと感じました。

今以上にEVが普及すれば、EV充電器はますます利用者の利便性向上につながりますし、「EV充電器もあって泊まれるゴルフ場」というのは、まだ全国的にも珍しいので集客にも繋がるだろうと考えています。

藤田さま

工事を伴う大掛かりなことなので、設置して本当に使われるのかな？ という点は不安でしたね。

検討の段階で、EV充電器の設置をしている近隣のゴルフ場に直接電話をして、導入してみた感想などヒアリングしました。私たちが問い合わせたゴルフ場ではすでに利用があるらしく、しかもゴルフ場とEV充電器との相性が良いことも分かりました。ゴルフ場は車で来られる方が多く、滞在時間も長いからです。

当施設のある佐用郡は兵庫県の西側なので、大阪や神戸といった都会からは少し遠いです。これから乗用車がガソリン車からEVに切り替わってくるのであれば、我々のようなレジャー施設にEV充電器は必ず求められると思います。

豊かな自然や、宿泊施設の併設、バーベキューができるなどの強みもありますが、ユーザーに選ばれるためには大浴場やプレイルーム（カラオケ、麻雀）などゴルフ場以外の楽しみを提供するなど色々な工夫が必要だと思っています。

藤田さま

大浴場に設置している着替えを入れるビニール袋を削減していますね。できる部分から少しずつ取り入れています。

もちろん、今回のEV充電器の設置でも、少しでもSDGsの目標達成へ貢献できたら嬉しいですね。

藤田さま

1番は営業の方の熱意ですね。EV充電器の購入や設置は初めてで分からないことばかりでしたが、営業の方がわかりやすく親身に説明してくださったのがよかったです。料金プランだけでなく、そもそもEVやEV充電器とはどういったものなのか、いつ・だれが・どのように利用するものなのか、といった初歩的なところから説明していただきました。

藤田さま

あとは、初期費用・月額0円で設置ができたというのも大きいですね。充電収益を得られるものなど、いくつかプランに選択肢がありましたが、0円のプランに落ち着きました。

はじめは利用者数が読めず、お試しで設置しようと思っていたので、0円だからこそ気軽に設置できました。

藤田さま

少しずつ利用が増えてきています。実際に稼働してから1カ月経ちましたが、4日間で合計831分ほどの利用がありました。なかには6時間以上の利用もあったので、丸一日のコース利用の際に充電をしてくれていますね。

本日（インタビュー日）も4台のテスラのご来場がありました。充電器を付けるまではあまり意識していませんでしたが、もうすでにEV普及の波がきているんだなと思いました。

また、操作方法や決済方法がとても簡単で、弊社の従業員からお客様へ使い方をレクチャーする必要もなく、「使い方がわからない」という問い合わせも今のところありません。現場を圧迫しないのでとても助かっています。

今後も充電のニーズが増えるようなら、さらなるEV充電器の増設も視野に入れています。

藤田さま

補助金に間に合わせるための工事の日程調整です。補助金の締め切りが迫っていたため、急いで工事日を確定する必要がありました。

そして、設置の際に一時的に停電を行うとのことで、ほぼ毎日営業している弊社にはスケジュールのすり合わせが難しい部分がありましたね。幸い、1、2月は雪の影響でクローズする予定があったので、そこに合わせて工事をすることができました。

藤田さま

EVドライバーの方が安心してゴルフ旅行に来てもらえる場所にしたいです。当施設は兵庫県の最西端にあるので、やはり遠方からEVで来られる方は充電に不安があると思います。

もちろん、「EV充電器があるから」というゴルフ場を選ぶ理由のひとつにもつながるとは思いますが、その先にある利用者の方が充電の不安がなく、安心できて楽しく過ごせる施設にしたいですね。

コロナ禍も明けて、さらに人と人が交流する場になれば嬉しいです。