ジープ Avenger(アベンジャー) EV|航続距離・価格・グレード比較まとめ
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ジープ Avenger(アベンジャー)の概要
ジープ「Avenger(アベンジャー)」は、ジープ初のコンパクトEV SUVで、ブランドのラインアップでもっともコンパクトなモデルです。フィアット600eと同じプラットフォームを採用し、全長4,105mm、全幅1,775mmの扱いやすいサイズに5人乗りの実用性を備えています。価格は約550万円からで、CEV補助金の対象。航続距離は485km〜486km(WLTC)と、日常の移動から週末の長距離ドライブまで幅広く対応します。
外観はジープらしい力強いスタイルが特徴で、フロントには象徴的な7スロットグリルを採用。グリルはヘッドランプより前方に配置され、万が一の衝撃からライトを保護します。リアには燃料携行缶をモチーフにした「X」シグネチャーライトを備えています。
インテリアは実用性を重視した設計で、ダッシュボード下部や大型センターコンソールなど計約26Lの収納スペースを確保しています。ラゲッジ容量は355Lと日常使いに十分な積載性を備え、リアゲートはハンズフリー機能に対応し、荷物で手が塞がる場面でもスムーズに開閉できます。
走行面では、路面状況に応じて走りをサポートするジープ独自の走行支援機能を搭載。ジープの前輪駆動車として初めて「セレクテレイン」と「ヒルディセントコントロール」を標準装備しています。セレクテレインはノーマル、エコ、スポーツ、スノー、マッド、サンドの6モードを備え、路面や走行シーンに合わせてモードを選べます。ヒルディセントコントロールは急な下り坂で速度を自動的に抑え、細かな速度調整をクルマに任せることができます。
安全面では、前走車との車間距離を自動で保ちながら速度調整を行う「アダプティブクルーズコントロール」や、車線内の走行位置を保つ「レーンポジショニングアシスト」、車線逸脱を防ぐ「レーンキーピングアシスト」など、充実した機能を備えています。
ジープ Avengerグレードの違いと選び方
ジープ「Avenger」には「Launch Edition」と「Altitude」が設定されています。
Launch Editionは日本導入記念の限定仕様で、パワーサンルーフや18インチアルミホイール、ブラックルーフなどの特別装備を備え、上質さと特別感を高めた内容となっています。デザイン性や限定モデルならではの付加価値を重視する方に向くグレードです。
Altitudeは標準グレードで、日常に必要な装備を備えています。実用性と価格のバランスを重視する方に適したグレードです。
ジープ Avengerのグレード比較表
| グレード | Launch Edition | Altitude |
| 価格(税込) | 5,650,000円 | 5,500,000円 |
| CEV補助金 (2026/1/1~) | 890,000円 | 890,000円 |
| CEV補助金 適用後の価格 | 4,760,000円 | 4,610,000円 |
| 【走行性能・航続距離】 | ||
| 航続距離(WLTC) | 485km | 486km |
| 電費 | 7.81km/kWh | 7.87km/kWh |
| 駆動方式 | 前輪駆動 | 前輪駆動 |
| 最高出力 | 115kW | 115kW |
| 最大トルク | 270Nm | 270Nm |
| 0-100km/h加速 | 非公表 | 非公表 |
| 【バッテリー関連】 | ||
| バッテリー容量 | 54.06kWh | 54.06kWh |
| 保証 | ||
| ヒートポンプ | ◯ | ◯ |
| 【サイズ・重量】 | ||
| 全長 | 4,105mm | 4,105mm |
| 全幅 | 1,775mm | 1,775mm |
| 全高 | 1,595mm | 1,595mm |
| 車両重量 | 1,580kg | 1,570kg |
| 定員 | 5名 | 5名 |
| ラゲッジ容量 | 355L | 355L |
| 【充電性能】 | ||
| 充電ポート位置 | リア左 | リア左 |
| 急速充電 最大受入電力 | 100kW | 100kW |
| 普通充電 最大受入電力 | 6kW | 6kW |
| 対応充電規格 | CHAdeMO J1772 | CHAdeMO J1772 |
| 【給電機能】 | ||
| V2H | × | × |
| V2L | × | × |
| AC100Vコンセント | × | × |
※本記事のスペック・装備情報は、公式発表内容および販売店へのヒアリングに基づいて記載しています。
公式ウェブサイト
ジープAvenger











