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EV充電器の導入で売上UP? 滞在時間が延びるメリットとは

更新日:

電気自動車の人気が高まり普及が進む昨今、商業施設へのEV充電器設置も増えてきています。サービス向上や集客効果に注目されるEV充電器ですが、顧客の滞在時間を伸ばすのにも有効な設備です。

この記事では、EV充電器設置でなぜ滞在時間が伸びるのか、そしてそれがどのようにして売上や集客に貢献するのかを詳しく解説していきます。

「EV充電器が便利なのは分かったけど、本当に自分のビジネスに効果があるの?」と迷っている人はぜひお読みいただければと思います。

EV充電器設置で顧客の滞在時間が伸びます。

「どうすれば顧客の滞在時間を伸ばせるのか」「何をすればあと30分長く留まってもらえるのか」といった問いは、売上を伸ばしたい施設オーナーにとって大きな関心であることは間違いありません。

接客品質の向上、休憩スペースの整備、安心して子どもを預けられるプレイスペースの提供など、どの企業もさまざまな施策を実行して、1分でも1秒でも長く施設に留まってもらうことを意識していることでしょう。

上記の例にくわえて、新たに注目されているのがEV充電器の設置です。30分から1時間以上の滞在時間増加が期待できます。

 

▼なぜ伸びるの?


6kWの普通充電で電気自動車を充電する場合、たとえば日本で人気の日産リーフであれば0%から100%満充電にかかる時間は約12.5時間。高級車EVの中で人気のテスラのモデル3も約13時間かかります。

ドライバーが出先の目的地で0%から100%まで充電するとは考えにくいですが、6kWで1時間の充電をするだけでも約8%の充電量が回復できます。

日産リーフであれば36km走行できる分のエネルギーに相当します。東京都心から横浜を過ぎたくらいの距離ですね。(関西であれば大阪梅田から神戸三宮くらいまで走れます)

※60kWhバッテリーモデルで、WLTCモードの場合

充電中にドリンクを購入するなどの追加消費も期待できます。また、EVドライバーは充電を計画して訪れることもあるため、遠方から長時間滞在する可能性も高まります。

◎「ちょっと5%だけ……」

とくに注目すべきはドライバーと施設管理者との感覚のギャップです。施設管理者にとっては30分~1時間も長く滞在してくれることは非常にありがたいことですが、一方でEVドライバーからすれば「ちょっと10%充電するだけ」というような気軽な感覚なのです。

したがって、商業施設へのEV充電器の設置は、滞在時間を延長させるための効果的な施策と言えるでしょう。

▼ EV充電器の設置が向いている商業施設の例


・ショッピングモール
・大型スーパーマーケット
・道の駅
・レストラン
・ゴルフ場 / ゴルフ練習場
・ホテル

などが挙げれれます。

短時間の滞在客を引き止められる

EV充電器の導入により、元々は非常に短時間滞在しか想定されなかった顧客の滞在時間を大幅に伸ばすことが期待できます。

たとえば、トイレ休憩やウィンドーショッピング目的で来場した顧客から得られる収益は0円です。EV充電器を利用することで彼らを30分から1時間、さらにはそれ以上引き留めることができるので、これにともない売上があがる可能性が大きく向上します。

ただ立ち寄るだけの顧客を減らして売上を作ることができれば、客単価は大きく改善するのではないでしょうか。

滞在時間が集客につながる?

EV充電器の設置は集客効果も兼ね備えています。EV充電を目的に来店する顧客が増えるという直接的な集客もありますが、滞在時間の延長がもたらす間接的な集客効果も期待できます。

施設により長く滞在してもらえれば、その店への理解が深まり、好意的な印象を持ってもらえる機会が増加します。

接客品質やサービス内容、内装の雰囲気や提供するアクティビティに自信があるなら、滞在時間が長ければ長いほど顧客をリピーター化するチャンスが増えるということです。

「単に商品を購入する」「サービスを受ける」といった表面的な利用ではなく、「楽しいひと時を過ごせた」「刺激的な体験ができた」というような本質的な顧客体験を提供できれば、熱心なファンになってもらいやすくなります。また「環境にやさしいイメージがあるから」という理由でポジティブなイメージが醸成され、それがファン化につながるケースもあるでしょう。

熱心なファンになってもらえれば、HPやSNSを定期的にチェックしてもらえる頻度も上がるでしょうし、くわえて口コミやSNSの投稿などで情報を広めてもらえることもあります。

このように、EV充電器の設置で滞在時間が伸びることは、間接的な集客効果にもつながります。

【補足】EV充電の直接的な集客

直接的な集客はご想像のとおり、「充電器があるから使いに来る」というシンプルなものですが、オフラインの集客だけではありません。インターネットや検索アプリ 、カーナビの地図をみて訪れるというオンライン集客的な側面もあります。

またEVドライバーは遠出をする際に、事前に「ここで充電して、休憩しよう」と予定を立てるケースも。したがって遠方からの集客効果も期待できます。とくに郊外に位置するホテルやゴルフ場、およびその近辺にある商業施設は、EV充電器で顧客の充電ニーズを満たすことができるでしょう。

法人施設はEV充電器を0円で設置できます

EV充電エネチェンジでは、初期費用0円・月額費用0円のプランをご用意しています。

0円の理由はエネチェンジ独自の導入支援金。国や自治体の補助金を適用し、残った自己負担額を私たちエネチェンジが補填いたします。施設オーナー様は、電気代以外の負担はありません。

個人事業主のビジネスオーナーの場合でも要件を満たすことがあります。

「どこにどんな種類の充電器を置けばよいかわからない」
「補助金の申請が複雑で難しい」
「まずは話をきいてみたい」

など、どのようなニーズにもお答えします。

EV充電器導入台数No.1 *のエネチェンジの専任スタッフが丁寧にサポートいたします。

※認証アプリ提供サービスでの、EV普通充電器(6kW)の設置口数(2024年11月1日時点、GoGoEV調べ)

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