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病院・クリニックに電気自動車(EV)の充電器を設置するメリットは?導入方法は?

更新日:

病院・クリニックに電気自動車(EV)の充電設備を置くことは、施設側にとって大きなメリットがあります。病院・クリニック向けの充電器の種類や導入方法、充電設備を置くことで得られるメリットについてご説明します。

病院・クリニックに電気自動車(EV)の充電器は必要?

日本政府は、2035年までに乗用車新車販売における電動車の比率を100%とする目標を掲げています。今後はこれまでのガソリン車に変わり、電気自動車(EV)が主流となっていきます。

電気自動車は夜間に家で基本的な充電をして、外出時は継ぎ足し充電をする形で使用されます。ガソリン自動車の給油とは違い、電気自動車の充電には時間を要します。病院やクリニックの駐車場に充電設備があると、患者やその家族は病院への行き道や帰路の途中で充電ステーションへ立ち寄る必要がなくなり、診察を受けている間に充電ができます。

また、充電設備があることは、その病院やクリニックが選ばれる理由のひとつとなります。

病院・クリニックに導入しやすい充電器は?

病院・クリニックの経営者の方が電気自動車(EV)の充電器の設置を考えた時に導入しやすいのは、駐車場スペースに普通充電器を設置する方法です。

充電器の種類には、出力が高く短時間で充電が完了する「急速充電器」と、出力は低めで数時間の充電時間を必要とする「普通充電器」の2種類があります。急速充電器は広い設置場所が必要で導入費用も多くかかるため、主に高速道路のSA/PAや道の駅などに設置され、長距離ドライブの際の継ぎ足し充電に利用されます。いっぽう普通充電器は時間をかけてゆっくり充電する機器です。利用シーンを鑑みれば病院やクリニックに設置するには普通充電器が適しています。

病院・クリニックの駐車場スペースに複数台の普通充電器を設置することで、電気自動車の所有者は待ち時間や診察を受けているあいだに充電が行えます。料金の決済などは利用者がスマートフォンアプリひとつで行えるよう設定をすることで、別途充電料金を徴収する手間もかかりません。

電気自動車(EV)充電器の病院・クリニックへの導入方法は?

電気自動車(EV)の充電器を導入する際は、基本的に以下の流れとなります。

・設置場所を決める
・購入する充電器を選定する
・運用方法を決定する(充電管理システム・料金徴収方法など)
・工事を行う施工業者を決定・手配をする

充電器の選定から工事の手配まで、慣れない作業を経営者の方がひとりで行うのは手間がかかります。「充電器を導入したいけれど手間をかけたくない」という方は、EV充電エネチェンジが便利です。

EV充電エネチェンジは、充電器の設置から運営、集客、カスタマーサポートまでのすべてをひとつのパッケージプランとして提供しています。複雑な導入手続きから、導入後の集客やサポートまでをエネチェンジが行うので、面倒な手間がかかりません。初期工事費用がかからないプランもあるので、まず導入してみたいという方にもおすすめです。

まとめ

電気自動車で病院やクリニックに来院する患者やその家族にとって、充電設備があることはありがたいことです。滞在中に充電ができるため、行き道や帰路で充電スポットを探して充電する手間も時間も省けます。

病院・クリニック側にとっても、充電設備を設けることで「また来院したい」と思ってもらうことができ、選ばれる理由のひとつとなります。

電気自動車の普及とともに、充電設備を設置する病院やクリニックは増えてきています。導入をお考えの経営者の方は、お気軽にお問い合わせください。

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