電気自動車Q&A「軽自動車のEVが登場しましたが、どんな人に向いていますか?」
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電気自動車(EV)に関するさまざまな疑問について、EV充電導入台数No.1*のエネチェンジが、わかりやすくお答えします。
2022年5月に、軽自動車のEVである日産の「サクラ」、同年6月に三菱の「ekクロスEV」が登場しました。軽EVは、どのような人に向いているのでしょうか?
今回は、軽自動車のEVに関する疑問についてお答えします。
※認証アプリ提供サービスでの、EV普通充電器(6kW)の設置口数(2024年11月1日時点、GoGoEV調べ)
軽自動車のEVが登場しましたが、どんな人に向いていますか?
軽自動車のEVは、街中での短距離移動に向いています。
日産の「サクラ」と、三菱の「ekクロスEV」のバッテリー容量は20kWh。日産リーフの標準モデル40kWhの半分ですが、それでも1回の充電による航続可能距離はWLTCモードで最大180kmなので、日常使いや街乗りには十分な容量です。
例えば、軽EVでスーパーに買い物に行ったとします。買い物をしている30分~1時間の間に、スーパーにある普通充電器を利用すれば充分な量が充電できます。仮に普通充電器(3kW)で1時間充電すれば18~21km走れるほどの電力が回復します。*
※1kWhあたりの走行距離を6〜7kmで試算。
こうした街中での「継ぎ足し充電」を考慮すると、軽EVであっても1日走り回るには十分と言えます。
たしかに長距離の移動は心配な容量ですが、買いものや通院での利用や、近隣の通勤手段として使用する分にはまったく問題ないでしょう。
近所への外出が主な方は軽EVも選択肢に入れて良いでしょう。
まとめ
軽自動車のEVに関する疑問についてお答えしました。ポイントをおさらいしてみましょう。
- 軽自動車のEVは街乗りにオススメ。
- 航続距離は通常のEVと比較し短いが、各目的地で「継ぎ足し充電」をすれば、急速充電に頼らなくても、自宅と目的地の普通充電だけで満足できるEV生活が可能。
EV充電エネチェンジのアプリでは、近所の充電スポットを簡単に検索できます。
急速充電・普通充電どちらも掲載しているので、用途に沿った充電器を見つけられます。
「近所にEV充電器はあるかな?」と気になった方は、ぜひアプリで探してみてください。
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