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「雪国EVライフ」の日常。ID.4オーナーが語る、冬の山形でも不安のない暮らし

更新日:

EVの普及が徐々に進んでいく中、実際のオーナーはどのような体験をしているのでしょうか。今回は、雪国・山形県在住のID.4オーナー(30代・女性)にお話を伺いました。車好きで子育て中のオーナーの視点から、EVと共にある暮らしの魅力を紐解きます。

今回お話を伺った方:Yさん(30代・女性)
都道府県・住まい:山形県・戸建て住宅(自宅に充電器有り)
EV歴:2022年〜 ID.4(フォルクスワーゲン)

EV時代を見据えた準備と購入の決め手

ーーEVを購入するまでの流れを教えてください

Yさん 2016年に家を建てる計画をしていた際、「いつか絶対EVの時代がくるから、EV充電器はつけておきたい」と設計士に依頼していました。当時、まだEVは身近な存在ではなく、会社の上司で日産リーフに乗っている方が一人いるくらいでした。しかし、SDGsが採択され、「いつか私もEVに乗る日が来るだろう」と、無意識のうちに当たり前のように思っていました。

EVや水素の車という選択肢がある中で、私は水素よりも電気のほうが現実的だと感じていました。水素ステーションが増えていくのは想像できなかったけれど、電気ならなんとなく現実的だと。自宅で充電できる便利さが良いという感覚も大きかったです。同時期にマイホームを計画していた姉や友人にも「家を建てるならEV用のコンセントをつけたほうがいい」と自信を持って勧めていたほどです。

ーーEV購入時、テスラも検討されたそうですが、最終的にID.4を選んだ決め手は何ですか?

Yさん 2022年にフォルクスワーゲンからEVのSUVが発売された際、「いよいよ来たか!」という気持ちになりました。

テスラモデル3も検討し、新宿のショールームで試乗しました。テスラのカメラの読み取り精度には感動し、人が歩いている形や標識の読み取りなど、「私以外の目」がついているような感覚でした。

ただ、山形にはテスラの整備ステーションがなく、何かあれば仙台まで行かなければならない点、そして納車や車検、タイヤ交換の手配もすべて自分で行わなければならない点がネックになりましたね。

ID.4は、夫がお世話になっていたディーラーの担当者から購入できて安心だったこともあり購入を決意しました。購入したのはフル装備の「ローンチエディション」で、国内500台限定モデルでしたし、5年後の買い取り価格も決まっているなど、金利を含めてお買い得だと説明を受けました。

「罪悪感ゼロ」なEVとの暮らし

ーーID.4に乗り換えて、運転感覚や乗り心地はどうでしたか?

Yさん 以前乗っていたプリウスのモーターの加速や、ブレーキを踏むと電気が溜まっていくゲージも好きだったので、EVに対する抵抗感は全くありませんでした。むしろ、EVはハイブリッド車の好きなところが「当たり前」になっているという感覚です。

乗り始めたころは、アクセルペダルだけで加減速をコントロールできることに違和感がありましたが、慣れてしまえば何の問題もなく、むしろ快適さが増したという印象です。

ーー日常使いでのEVの魅力や、お気に入りの機能は何ですか?

Yさん EVの魅力としてよく言われる「静粛性」は本当に素晴らしいです。子どもたちと一緒に車内で音楽に合わせて歌を歌ったりしますが、お互いの歌声が聞こえるぐらい静かですね。子どもたちも、音楽がよく聞こえることや、広さを感じられるガラスルーフ、そして冷暖房の効きが早い点を非常に気に入っています。

「大きい車だね」と言われることが多いですが、実は小回りが利くのもお気に入りです。ディーラーの担当者によると、フロントにエンジンがないため、同サイズのSUVよりもタイヤを大きく曲げられる構造になっているそうです。狭い駐車場での切り返しやUターン時に「意外といけちゃう!」と感じるたびに、内心ニヤリとしています。

ーーEVオーナーならではの車の使い方はありますか?

Yさん 子どもの習い事の送迎などで車内で待っていることが結構多いのですが、EVではエアコンをつけっぱなしにすることへの罪悪感がゼロなのが本当に嬉しいポイントです。私にとって車内は「好きな空間のまま移動できる」場所であり、迎えに着いた後も誰にも迷惑をかけずにエアコンと音楽をかけっぱなしでいられるのがとても好きです。

ーー充電頻度や電気代についてはいかがでしょうか?

Yさん 充電は月に1〜2回程度、自宅でするのが基本ですね。バッテリー残量が30%を切ったら、ケーブルを片付けるのが億劫でない天気の良い日の夜間に充電しています。

我が家はオール電化住宅なので、電気代の安い夜間電力を活用できています。そのため、「EVを買ったから電気代が高くなった」と感じたことはありません。(むしろ冬の暖房による電気代のほうがよっぽどかかっています)。

自宅の3kWコンセントで充電

雪国での走行と長距離移動のリアル

ーー山形は雪国ですが、冬道や雪道での走行に不安はありませんか?

Yさん ID.4は後輪駆動ですが、雪道で特に怖い思いをしたことはありません。山形市内は暖冬傾向もあり雪が多くないのもありますが、ID.4はタイヤが大きく(20インチ)、車両も重い(2トン超)ので、他の車と同様に雪道らしい運転(車間距離をとって、早めに緩くブレーキを踏む)をしていれば心配はありません。家族が所有している前輪駆動のミニバン(ガソリン車)のほうが、雪道はガタガタする気がすることもあります。

ーー冬場はやはりバッテリーの減りが早くなりますか?

Yさん はい、真冬はバッテリーの減りが早いです。特にID.4はヒートポンプ機能がないため、寒い時に暖房をしっかりつけると電費が落ちやすく、体感としては他の季節と比べて航続距離が2割ほど短くなる印象です。

ただ、自宅で充電できる環境にあるため、これを苦に感じることはありません。ガソリン車だって冬は暖機が増えて燃費が落ち給油回数が増えるのと同じで、「冬だから仕方ない」という感覚で受け止めています。

ーー実際の航続距離と長距離移動について教えてください。

Yさん エアコンを快適温度でしっかりかけるのが好きなので電費の悪い運転をしているかもしれませんが、私のID.4の実質的な満充電での航続距離は400kmほどです(カタログ値は516km)。

それでも、通常の遠出で困ったことはありません。バッテリー残量が20%を切ってもまだ80km走れるという安心感があり、気持ちに余裕が生まれます。携帯電話が20%を切ると焦りますが、車の場合は80km走れるので慌てなくて済みます。

たとえば、那須エリアへ毎年出かける際は、那須どうぶつ王国(自宅から188km)で動物たちと触れ合っている間に満充電になるので、高速巡行でバッテリーの減りが早くなっても全く気になりません。郡山市(130km)への日帰り往復も無充電で可能でした。

一番遠方へドライブしたのは舞浜(東京ディズニーリゾート)です。当時は充電器のパワーが足りなかったため、片道で2回充電しました。夫はその充電のためのタイムロスが嫌だったようですが。でも今は高出力の充電器も増えてきたので、近々リベンジしたいですね!

土産物売り場や産直施設も兼ねた秋保ヴィレッジ

スーパーさいちの名物、手作りおはぎ

ーー旅先での充電も工夫されているようですね。

Yさん 年に一度は訪れる秋保温泉(自宅から50km)は近いのですが、宿にせっかく充電器があるのでいつも一晩利用しています。翌朝のチェックアウト後は満充電で出発できるので、地元の名産品や食材が買えるスポット(スーパーさいちや秋保ヴィレッジなど)に立ち寄って買い物をするのが定番になっています。宿の方にも「充電器がきちんと使われている」と感じてもらえたら嬉しいですし、旅先の宿にこうした設備がもっと広がったらいいなと思っています。

仙台駅前への買い物も多く、今冬は、新しく設置されたエスパル仙台東口駐車場の充電器を利用して「光のページェント」を見に行こうと、今から楽しみにしています。仙台・山形間は、無充電で往復できる距離ですが、家族全員を乗せて冬のドライブはどうしてもバッテリーの減りが早くなるので、駐車中に充電ができると安心です。

EVオーナーとしての未来

ーー今後のEVとの暮らしについてどう考えていますか?

Yさん 今のID.4は間もなく3年目となり、5年で買い替えを検討しています。ディーラーの担当者とも「5年後にはEVが市場にもっと増えているだろう」と話しており、次は街乗り向きの、コンパクトだけど十分なパワーを持つEVを選びたいと考えています。

年々、充電インフラが整ってきて、急速充電器も普通充電器も使い勝手の良いものがあちこちに増えています。運転すればするほどEVが生活に馴染んできて、今ではEV無しの生活は考えられません。これから各メーカーがどんなEVを出してくれるのか楽しみです。

ーーEVの購入を検討している方にメッセージをお願いします!

Yさん 昔、ガラケーからスマホに替えるとき、「使いこなせるかな」「割ってしまわないかな」と不安だったことがあります。キャッシュレス決済も「本当に安全なのかな?」とスマホと紐づけるのを躊躇していた時期がありました。

まだ見ぬ世界に踏み出すとき、人はどうしても心配ばかりに目が向きがちですが、いざ始めてみると想像以上に快適で、元の生活には戻れなくなるものです。私にとってEVへの乗り換えは、そんな生活の転換期のひとつでした。

この記事を読んでくださっている方で、もし、ためらっているのならば、ぜひEVのある生活へ一歩踏み出していただきたいです!

地元の桜並木のライトアップ。満開の夜を静かに走るこの時間が、ID.4と過ごす春の楽しみ。

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