[EV充電導入事例]三菱地所・サイモン株式会社(全国)
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社名
三菱地所・サイモン株式会社
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施設名
プレミアム・アウトレット
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業種
商業施設
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都道府県
東京都

画像提供:三菱地所・サイモン株式会社
三菱地所・サイモン株式会社が運営する「プレミアム・アウトレット」は2000年の開業以来、洗練されたオープンエアの施設で非日常を味わえるショッピングスポットとして、全国に10施設を展開しています。今回、将来のEV社会を見据え、EV充電エネチェンジを導入いただいた詳しい経緯や今後の展望について、運営管理部の中村健登さまにお話を伺いました。
今回導入いただいた施設

・佐野プレミアム・アウトレット(栃木県佐野市、7口)
・酒々井プレミアム・アウトレット(千葉県印旛郡酒々井町、8口)
・土岐プレミアム・アウトレット(岐阜県土岐市、9口)
・神戸三田プレミアム・アウトレット(兵庫県神戸市、8口)
・りんくうプレミアム・アウトレット(大阪府泉佐野市、6口)
・鳥栖プレミアム・アウトレット(佐賀県鳥栖市、6口)
ショッピングに、ワクワクと非日常を。
中村さま
当社の施設は都市部から一定の距離を置いた郊外の広々とした立地を活かし、心躍るようなワクワクした気持ちになれる場所、非日常を感じながらショッピング体験のできる場所を目指しています。施設作りとして、どの年代の方にも楽しんでいただけること、多様性を重視しています。
お子さま向けのプレイグラウンド増設はもちろん、最近では、ペットも家族の一員と考えるお客さまにも対応するため、土岐プレミアム・アウトレットではドッグランを新設しました。

画像提供:三菱地所・サイモン株式会社
EV充電器導入の検討のきっかけは?
中村さま
数年ほど前からEV充電器に関するニーズが増えていき、社内でも充電器の増設や新規設置が急務だと議論が上がりました。プレミアム・アウトレットでは多くのお客さまがお車でお越しいただいていますので、お車に関する多様なニーズに応えようという方向で、本格的に検討がスタートしました。
EV充電エネチェンジを選んだのは、ユーザー数の多さが決め手でした。多様性を考慮していくことも大切ですが、アプリのユーザーが多いことは当社にとっても多くのお客さまにアプローチできるという点でメリットがあると感じました。
以前、自社設置の運用でメンテナンス費用がかかっていた経験があったので、EV充電エネチェンジのような設置工事からアフターサポートまで提供しているオールインワンサービスは非常にありがたかったです。
EV充電エネチェンジを導入したことで、EVに関するお問い合わせは減少しており、お客さまにも認知いただき、ご満足いただけているのではないかと感じています。
営業担当者の方からは熱意を持って提案していただき、当社を非常に大切にしてくださっていると感じています。
サステナビリティへのアプローチ
中村さま
当社は三菱地所グループとして、サステナビリティに関する取り組みを進めています。具体的には、酒々井プレミアム・アウトレットとあみプレミアム・アウトレットでソーラーカーポートを、ふかや花園プレミアム・アウトレットでは敷地内に太陽光発電パネルを設置しています。
EV充電器の設置も、全施設で行っている環境負荷低減への取り組みの1つです。

画像提供:三菱地所・サイモン株式会社
変化していくニーズに合わせて
中村さま
お買い物を心ゆくまで楽しんでいただく、という意味で急速充電器よりも普通充電器のほうがアウトレットとの親和性は高いと思っています。急速充電器の場合は、30分充電したら車を移動しなくてはいけないのがストレスですし、施設も広いのですぐ戻ってくるのも時間がかかってしまって大変です。普通充電で時間を気にせず充電できるほうが、お客さまにとっても、当社にとっても理想的な姿かなと思っています。
時代のニーズは常に変化すると考えています。数年前はEV充電器についてあまり考えていませんでしたが、今は必要だと認識していますし、ニーズに合わせて、予約制にするという議論も生じるかもしれません。私たちも日々変化していきながら、お客さまにプレミアム・アウトレットでの非日常を楽しんでいただけるよう取り組んでいきたいですね。

画像提供:三菱地所・サイモン株式会社