［EV充電導入事例］医療法人徳洲会 古河総合病院（茨城県）

画像提供：医療法人徳洲会 古河総合病院

ケアミックス型の総合病院として茨城県古河市の地域医療に貢献する古河総合病院。SDGsへの取り組みと地域貢献の一環として、EV充電エネチェンジの導入の決定に至った経緯について、事務長 倉林光春さま、総務課 課長 大山哲史さまに伺いました。TikTokやInstagramを活用した先進的な広報戦略についてもお話しいただきました。

今回導入いただいた施設

・医療法人徳洲会 古河総合病院（茨城県古河市、4口）

「生命だけは平等だ」を理念に掲げ、地域に貢献

当院は急性期医療と慢性期医療の両方に対応したケアミックス型の病院として、一般急性期病棟、医療型療養病棟、回復期リハビリテーション病棟など多様な機能を兼ね備えています。患者さまにとっての1番のメリットは、症状に合わせて院内で一貫した対応ができること。転院の負担を軽減し、治療に専念していただけます。

また、医療法人徳洲会は「生命だけは平等だ」を理念に掲げています。

開院のときは3病棟、160床からのスタートでした。地域に根ざした医療を提供し続け、年々患者さまが増えています。現在は6つに増えた病棟をフル活用しており、病床数も234床になりました。

当院は開院以来、“Any time with a smile.” をキャッチフレーズに患者さまへも職員同士でも、笑顔で接することをモットーにして参りました。

地域の方々に愛され、また風通しの良い職場になるように努めています。

画像提供：医療法人徳洲会 古河総合病院

SDGsへの取り組みを可視化する手段として

EV充電器の検討を始めたきっかけは、ミライズエネチェンジさんからメールで資料をいただいたことです。当時の事務長と施設担当者の同席のもと、webで打ち合わせを重ね、事務長を含め3役に稟議書をあげました。他社との比較は特にしていません。シェアの高さが決め手になり、安心して導入を進めることができました。病院としてのSDGsに向けた取り組みについて考えていたタイミングでもありました。当院に勤務するEVユーザーのドクターから「充電器を設置してほしい」という要望もあり、地域にお住まいのみなさまにもお使いいただけますし、当院のSDGsへの取り組みを知っていただけるのではないかと考えました。

現状、毎日、1台・2台は充電している場面を見かけますし、利用されている実感はあります。

営業担当者のレスポンスが早く、手続きもスムーズで、補助金申請から現地調査、施工まで円滑に進めていただき、サポート力に感謝しています。

役職横断したチームで挑む広報戦略

今、病院も「広報の時代」と言われています。患者さまに当院を知っていただくことはもちろんですが、採用活動の一環としても、積極的にSNSの運用に取り組んでいます。おかげさまでTikTokのフォロワーは5,700人、昨年7月から始めたInstagramは2,500人の方にフォローしていただいています。「病院事務長の1日」など、新しい広報の切り口として投稿を進めているところです。院内の各部署の協力を得て、これからもみなさまに病院の情報や、職場としての魅力を伝えていきたいと考えています。

徳洲会グループでも数年前に広報部会が発足し、それをきっかけに広報委員会を発足する病院も増えてきました。医師、看護師、コメディカル、事務員など、いろいろな立場の職員が情報発信に関わっています。

画像提供：医療法人徳洲会 古河総合病院

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ゆくゆくは業務用車両も電気自動車に

業務用車両もいずれはEVを導入する未来もそう遠くないのでは、と個人的には思っています。東京のグループ病院では切り替えが進んでいるという話も聞いています。
まだ、職員の充電器活用は多くはないですが、これから増えていくだろうと思います。地域にお住まいの方々も同様です。

通院の際も「待ち時間は充電時間」というように、多くの方に活用していただけたら嬉しいです。