[EV充電導入事例]東京イーストサイドホテル櫂会 (東京都)
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社名
センコークリエイティブマネジメント株式会社
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施設名
東京イーストサイドホテル櫂会
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業種
宿泊施設
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都道府県
東京都
東京イーストサイドホテル櫂会は、2020年の2月にオープンした江東区の湾岸エリアに位置するハイクラスホテル。スイートルームやファミリータイプルームなど8つの部屋タイプがあり、全客室数は226室です。
このたび、東京イーストサイドホテル櫂会の来客用駐車場に、EV充電エネチェンジのEV充電器を4口ご導入いただきました。
この記事では、同ホテルを運営するセンコークリエイティブマネジメント株式会社 宿泊部の根本さまに詳しくお話をうかがいます。
今回導入いただいた施設
・東京イーストサイドホテル櫂会 来客用駐車場( 東京都江東区、4口)
旅行の拠点となるホテルにEV充電器を
根本さま
北は北海道から南は沖縄まで、最近はインバウンドのお客さままで幅広い地域からお越しいただいています。
当ホテルは、東京駅から電車で約7分、最寄り駅であるJR潮見駅からは徒歩1分でアクセスできます。3駅となりが舞浜駅ですので、テーマパークをご利用の方が宿泊されるケースも非常に多いです。
クルマでのご来場に限定しますと、ホテルまではクルマで来て、ホテルを拠点に電車移動で観光するという方が多い印象です。
根本さま
企業としての脱炭素の推進です。二酸化炭素排出の実質ゼロに向けて、当ホテルとしても環境配慮・SDGs貢献につながる取り組みが必要と以前から考えておりました。その一環としてインフラとしてのEV充電器を設置するに至りました。
また、当ホテル周辺の塩見地区はまだEV充電できる場所が少ないため、地域貢献にもなればと思っています。
根本さま
2022年ごろ、複数のEV充電サービス事業者から営業やDMをもらうようになりました。エネチェンジではなく他社のサービスでしたが、EV充電器の設置を具体的に検討したのはこの時期です。
そのころから「ホテルにEV充電器はありますか?」「ホテル周辺で充電できる場所はありますか?」という問い合わせをお客さまからいただく機会も増え、今後はEV充電器の有無が観光地や宿泊地を選ぶ基準になっていくのだろうなと実感するようになりました。
複数社を検討しましたが、「無料設置」という点に惹かれてエネチェンジのEV充電器を導入しました。
設置費用もかからず、導入台数No.1*というシェアの大きさもあって、候補をエネチェンジに絞ってからは社内稟議も非常にスムーズでした。
※認証アプリ提供サービスでの、EV普通充電器(6kW)の設置口数(2024年11月1日時点、GoGoEV調べ)
EV充電器設置で露出機会増
根本さま
デザインのスタイリッシュさが気に入っています。まだEV充電の利用は少ないですが、それでもホテルの外観を損ねないのは嬉しいです。
根本さま
設置してからまだ日が浅いので宿泊客の集客効果を検証するにはまだ早計ですが、web集客の実績は確実に伸びてきています。ホームページに「EV充電器を使えるようになりました」と掲載してから、サイト全体のアクセス数が増えています。これはEV充電器導入のひとつの効果かなと思います。
弊社のホームページ以外にも、エネチェンジのアプリ内のマップやEVsmart のような検索サイトに「EV充電スポット」として当ホテルが掲載されるのは新しい集客の強みだと感じています。
根本さま
先日も「ナビタイムで見ましたが、EV充電器は使えますか?」というようなお問い合わせをお客さまからいただきました。
さまざまな媒体に掲載されて露出が増えているのだなと実感しています。
「レストランのみ」の利用促進にも
根本さま
EVユーザーにとって、EV充電器のある宿泊施設が便利であることは間違いありません。「EV充電が使える」を条件に宿泊場所を探された際に、選択していただけることに期待しています。EVでいらっしゃるお客さまにとって快適な宿泊体験を提供したいと思っています。
根本さま
もちろん、近隣にお住まいの方が充電のためにお立ち寄りいただくことも歓迎しています。
当ホテルにはレストランもございますので、充電中にお食事を楽しんでいただくという使い方も良いかなと思います。
根本さま
当ホテルはプラスチックの削減やフードロス対策、照明や空調の省エネ化、湾岸地域の清掃活動など、さまざまな取り組みをおこなっています。EV充電器の導入も脱炭素化への貢献という観点から非常に有意義な試みだと考えています。
また、EV充電器を導入することで、EVユーザーにとっては利便性の高いホテルになりました。より一層、ハイクオリティなサービスを提供するホテルとして尽力していきたいと思っています。