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[EV充電導入事例]大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)

  • 社名

    株式会社大阪国際会議場

  • 施設名

    大阪府立国際会議場

  • 業種

    総合交流施設

  • 都道府県

    大阪府

「グランキューブ大阪」の愛称で知られる大阪府立国際会議場は、大阪梅田から車で10分、京阪電車中之島駅からすぐという好立地の総合交流施設です。建築家の黒川紀章氏が設計を手掛けたことでも知られる、シンボリックな施設です。

2000年4月の開業以来、国際会議や大規模な学術会議、記念行事や式典など、さまざまな催しの場として利用されています。2023年10月にはG7大阪・堺貿易大臣会合の会場にも選ばれました。この記事では、大阪府立国際会議場がエネチェンジのEV充電器を設置したきっかけや経緯などについて、施設管理課 課長 住田さま、営業部 誘致開発課 永田さまのご両名にくわしくお話をうかがいます。

今回導入いただいた施設

導入いただいた施設のご紹介
  • 大阪府立国際会議場(大阪府大阪市、1口)

脱炭素貢献で国際的な場としての魅力を向上

ー なぜEV充電器の導入を検討されたのでしょうか?

永田さま

ひとつは、今まさに社会の課題となっている脱炭素社会の実現に貢献するためです。脱炭素を目指すうえで、EVの普及は重要であると私たちは捉えています。地域貢献の一環として、EVユーザーにやさしい街づくりをサポートできたらという気持ちでEV充電器を設置しました。

もうひとつは当館の主目標でもあるのですが、私たちはやはり「国際会議場」として、SDGs への取り組みが期待されているからです。環境や持続可能性への取り組みを続けることで、結果として、お客様から信頼され選ばれる国際的な施設となることが一番の使命だと考えています。

住田さま

今日の世界ではSDGsの推進、取り組みがますます重視されており、当館としてどのような取り組みを行っているのかが問われます。こうした背景から、国際会議の候補地である私たちにとってEV充電器の設置は魅力的な選択肢でした。

ー なるほど、国際的な施設としての責任があると。

住田さま

当館でもSDGsやカーボンニュートラルに関連する会議が増えてきていることを実感しています。SDGsに関心がある主催団体さまに関心を持っていただくためにも、EV充電器の設置は重要と考えています。そうした会議の来場者のかたがたは実際にEVに乗られていることもあるでしょうから、利便性向上のためにもEV充電器の設置は必要になってくると予想しました。

積極的にSDGsへ取り組む姿勢を

ー EV充電器の設置以外にもSDGsへ取り組んでいることがあれば教えてください。

住田さま

まずは省エネですね。たとえば照明をLEDにとりかえて消費電力を削減するなど、当館としてできることがあれば積極的に取り組んでいます。また、社員が活き活きと働ける職場をつくるため社員からの提案制度を設けておます。EV充電器設置は永田による提案です。

まずは1台。ニーズが増えれば台数調整

ー それでは最後にひと言お願いします!

永田さま

現在当館は施設の大規模修繕工事のために休館しています。リニューアルオープンは2024年4月を予定していますが、そのときにはEV充電器が導入されたことも大々的にアピールしていきたいと思っています。

今はまだ1台の設置ですが、今後EVが普及すればそれに伴って当館のEV充電器の台数も増やす必要があるでしょう。その際にはまたぜひエネチェンジにお願いしたいと思っています。

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