[EV充電導入事例]デビスパーキング海岸通(兵庫県)
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社名
デビス不動産株式会社
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施設名
デビスパーキング海岸通
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業種
時間貸し駐車場・月極駐車場
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都道府県
兵庫県
デビス不動産株式会社が運営する「デビスパーキング海岸通」は、神戸有数の繁華街である旧居留地に位置し、収容台数504台、近隣の大型商業施設とも提携し、24時間の利用をユーザーに提供しています。
このたび、デビスパーキング海岸通にEV充電エネチェンジのEV充電器をご導入いただきました。この記事では、設置に携わられたご担当者さまに、導入のきっかけやこれからの展望について詳しくお話をうかがいます。
今回導入いただいた施設
- デビスパーキング海岸通(兵庫県神戸市、2口)
「EV普及」が生む新たな需要とは?
ご担当者さま
近年、自動車業界全体で、EVシフトを推進しています。このような背景の下、弊社管理の駐車場へのEV充電器の設置を計画しました。
実情は、EV充電器の設置されている駐車場の数はあまり多くありませんが、将来的な需要の増加を見込み、設置を検討致しました。
ご担当者さま
常日頃からご愛顧いただいている企業さまからのご紹介で安心感がありました。加えて、やはり価格面が大きな魅力でした。
弊社の設備投資案件では、近隣の観光地へのアクセスを最大限生かせるよう、電動キックスケーターのレンタルサービス導入なども検討しています。当然、予算には限りがあり、初期費用が0円で設置できるという条件は評価できました。
私どもとしても「今後はEVが普及するだろう」という立場ですが、一方で駐車場でのEVの目的地充電に需要があるかは、導入前は未知数でした。「とりあえず置いてみる」という選択肢が投資リスクなく取れるという意味で、無料設置は決定の強い後押しとなりました。
予想以上の利用。これからの需要増にも期待
ご担当者さま
予想以上に利用者が多かったと感じています。しかし外国車の充電利用が多いのが現状です。
国産車を見るとEVよりもガソリン車の割合が多いように感じます。日本のマーケットではEVの普及はまだ低調かもしれないというのが正直な印象です。国産車メーカーもEVのラインナップを増やそうとしていますので、これからのEV普及と充電器の利用増に期待しています。
写真:駐車場入り口に設置された案内看板
ご担当者さま
企業として、政府目標である2050年までのカーボンニュートラルの実現に貢献できればと思っています。EV充電器を設置することでEVの利用環境を向上させ、より多くの方にEVを身近なものに感じていただきたいと考えています。