[自社駐車場:EV充電充電導入事例]株式会社横戸建設(山形県)
-
社名
株式会社横戸建設
-
施設名
株式会社横戸建設
-
業種
建設業
-
都道府県
山形県
-
導入プラン
スタンダードプラン

株式会社横戸建設は山形県南陽市にあり、置賜エリアを中心に山形県全域の一般住宅をメインとした総合建設業の会社です。事業内容は「新築からリフォームまで、住まいづくりの相棒!!」をモットーに、オールマイティに活躍しています。
建設会社がなぜ弊社のEV充電器を導入してくださったのでしょうか。
今回は「EV充電エネチェンジ」を導入いただくことになった背景について、株式会社横戸建設の代表、横戸さまにお話をうかがいました。
今回導入いただいた施設

- 株式会社横戸建設(山形県南陽市、2基)
社会貢献が重要視される時代の流れがきていると感じて
横戸さま
弊社では木造建築をメインとしており、木造建築は炭素固定の役割も担っております。さらにZEHビルダーとして環境負荷の少ない住宅を推奨しておりますので、車に関しても自社でEVを導入するだけでなく、EV普及のために一役買おうとEV充電器の設置を決めました。
地方はまだまだ充電器も少なく、自宅に充電器設置が難しい方もいらっしゃいますので、地域の方や訪れる方々が便利になればいい、という思いもありますね。
また、昨今では半導体不足の影響もあり、EV充電器を本年2022年内に設置するのは難しいと思っていましたが、エネチェンジさんであれば在庫があり、すぐに設置が可能というお話をいただき導入を決めました。
充電器を置くだけでは遠慮して使ってもらえなかった
横戸さま
お客様に気兼ねなくEV充電器を使っていただくため設置しました。
実は、以前からEV充電ができる設備は一応あったんですよ。
というのも、弊社は太陽光パネルの取り付けも行っており、太陽光パネルで作られた電力や電気自動車(EV)に蓄えられた電力を家庭用に有効活用できるV2Hの施工を行なっております。そのため、弊社に来るお客様にデモ機として無償でEV充電に使っていただけるよう提供していました。
しかし、EV充電器のみ利用したいという方が無償だとかえって気兼ねし使いづらいという方が多かったため、有償であれば利用者側も気を遣うことなく使用できるだろうと思いエネチェンジのEV充電器を設置しました。
横戸さま
2022年内に導入したかった理由は、弊社の社用車に三菱eKクロス(EV)を4月に3台注文し、12月に納車予定ということもあり、それに間に合うようにEV充電器を設置をしたいと考えていたからです。また、今回従業員がEVを購入したこともEV充電器の導入を後押ししています。従業員にも気兼ねなく自由に充電器を使ってもらいたいです。
EVを見かけることが増えたため充電インフラを整える必要がある
横戸さま
全国6位だったのですね。知りませんでした。EVは3年前から見かけることが増えました。
EV充電器に関しては、山形市などの都市部では増えた感じはあるものの、都市部を離れて南部まで来てしまうと道の駅や役所、ディーラーさんにしかなくまだまだ少ないなという印象です。
ソーラーパネルの電力をEV充電器に回せるのが魅力的でスタンダードプランを選んだ
横戸さま
今後、蓄電池に電気を溜めてEV充電に回したいと考えており、スタンダードプランであれば可能だったため決めました。
弊社の社屋に太陽光パネルが105枚設置されており、1年間で約4万kWhの発電が可能な事務所になっています。発電した電気をEV充電に回して使えたら良いなと。
なおかつ、弊社はすでにEV充電器取り付け実績もあり、既存事業との親和性が高いためパートナーとして協業できればと考えております。

台数制限なくEV充電器を設置でき、自社で施工できるのはエネチェンジだけ
横戸さま
エネチェンジさんを選んだ理由は、EV充電器の設置台数が最大10台まで可能というところや、自社でEV充電器の設置施工ができることが大きな魅力だと感じました。
他社だとEV充電器の設置台数に制限があり、1台か2台の設置数が通常です。そのため、エネチェンジさんに即決しました。
また、営業の方がとても良い方でプレゼンもわかりやすかったです。問い合わせに対してもスピーディに対応いただいたことも導入を後押ししています。
横戸さま
もちろんです。今回弊社で工事した電線は最大10台までEV充電器の設置が可能なものを使用しているので、簡単に増設ができます。
EVに乗る従業員や、近隣のお客様が増えていくようであれば、設置台数を増やさなければならないと感じています。
そのため、最大10台まで設置したいと思っています。
カーボンニュートラル実現に向け、CO2排出量削減に貢献するために
横戸さま
CO2排出量削減に貢献できることが一番だと思っています。
2050年のカーボンニュートラル実現へむけ国でも2035年代にはガソリン車とディーゼル車の新車販売がなくなることから、いずれEVが当たり前の世の中になるだろうと考えています。それに伴いEV充電器の需要増が見込まれるため設置しました。
弊社では、太陽光パネルや省エネ設備を備えた高断熱住宅の「ゼロエネルギー住宅」を推奨しており、自分で電気を作り、ためて、自分で使うという「電気の自給自足」の生活ができます。
太陽光パネルで作った電気をEV充電器に当てられるので、今後は再エネ設備+EVの組み合わせが普及していくのではないかと期待しています。
横戸さま
2025年度から新築の建物の屋根に太陽光パネルの設置をするか、電気を発電するエネファームのどちらかの設置が必要となってきます。
実際に、弊社のお客様の50%が、「建てている建物に太陽光パネルを設置したい、設置する、設置した」と答えたデータがあります。
太陽光パネルを設置する方が多いということは、自分で電気を発電してためる、売る、EV車両に使用するなど、お客様の電気に対しての気持ちが変わってきたのではないかと感じています。
ゼロエネルギーの定義の中にEVは必ず入り、もう間も無くEVが当たり前の時代になると思っています。
▼関連記事
