［EV充電導入事例］ティーバイティーガレージ苫小牧店（北海道）

棟方さま

今回導入した苫小牧店は国道に面しているので、ティーバイティーガレージを多くの方に知っていただくためにEV充電器を導入しました。

テレビやラジオのCMで私たちのことを知ってもらい、出張買取にうかがうというのがティーバイティーガレージで主力の戦略ですが、実店舗の効果を最大化できる工夫をしたいと考えてEV充電器を設置することにしました。

「EV充電する」をひとつのきっかけに来店数を増やして認知を拡大したいと思っています。

大きな店舗では同様の集客施策を行っており、カフェのようなくつろげる空間を用意している店舗もあります。EV充電をしている時間にカフェでゆっくりしていただくのもよいかもしれません。

棟方さま

そうです。クルマを売るタイミングは人それぞれです。ロードサイドの看板を見ただけでドライバー全員が「じゃあ今すぐこのクルマを売ろう」と即決するとは考えにくいです。

まずは私たちを知っていただき、然るべきときに弊社サービスのことを思い出してもらえればと思っております。カフェもEV充電器もその一環で、まずはお店の存在を知っていただき、用が無くてもご来店いただけることに意味があると考えています。

棟方さま

苫小牧店は去年移転して、建物も新しくした店舗です。立地も以前と違って国道沿いになったので、これを機にぜひ設置したいという運びになりました。

最初は札幌店と旭川店にも導入して北海道全体で効果検証をしたうえで、全国展開の是非を検討する予定でしたが、その年の補助金に間に合わなかったため先送りになっています。2024年度は札幌と旭川にも補助金を利用してゼロ円設置できればと考えています。

棟方さま

ほとんど比較しませんでした。エネチェンジの企業イメージがよく、私たちとも親和性が高いと感じたからです。エネチェンジは導入台数No.1* というシェアの高さも確立されていますし、知名度やサービスのブランド力も高いと思います。上場企業という信頼感もあるので、とくに他社と比較検討することはありませんでした。

エネチェンジというサービスそのものにも知名度があるので、これからの集客力に期待しています。

棟方さま

弊社はEVの買取も行っていますが、今後はEVの数もさらに増えるのではないかなと思います。

北海道はほかの地域にくらべてEVの普及はまだそれほど進んでいませんが、少しずつニーズが増えてきている印象です。ほかの地域ですと福岡、神戸、大阪、埼玉の店舗ではEVやハイブリッドの買取は増えてきています。

棟方さま

クルマを選ぶ基準といいますか、ニーズが少しずつ変容しているからではないでしょうか。

私たちの経験上、昔は乗り心地や運転のしやすさ、装備の有無などが購入の主な決め手でした。これは中古車も新車も同じだと思います。しかしこの10年ほどで、「クルマに何を求めるか？」の傾向が変わってきているように感じます。

棟方さま

現在は燃費のよいクルマや環境負荷の低いクルマに対する関心が高まってきています。気候変動や環境保護といった社会貢献にも関心を示している方が増えてきているのでしょうね。買取市場においてもエコカーの需要はここ数年で少しずつ伸びてきています。

なお、EVはエンジンではなくバッテリーで動きますが、「バッテリーは劣化するから中古車買い取り価格が低い」ということはありません。走行歴や修復歴などを基準に評価して金額をご提案しています。バッテリーの劣化具合は評価対象にはなりますが、バッテリーだからといって著しく低い金額になることはありません。

棟方さま

まずは1台導入しましたので、今後は来客数や充電実績を見て、他エリアの店舗への展開も検討したいと思います。これからは北海道でもEVが増えてくると思いますので、多くの方が店舗に立ち寄ってくださると嬉しいです！