[EV充電導入事例]高木屋老舗(東京都)
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社名
株式会社高木屋
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施設名
高木屋老舗
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業種
飲食店
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都道府県
東京都
葛飾区柴又にある「高木屋老舗」は映画「男はつらいよ」の休憩や衣装替えの際に使用されるなど歴史のあるお団子屋さんです。お土産屋さんと喫茶店が併設されており、ゆっくりとお団子を味わうことができます。
EV充電器設置のほかにもキャッシュレス電子決済などお客様の利便性が向上するITサービスを積極的に取り入れています。
今回は「EV充電エネチェンジ」を導入いただくことになった背景について、「高木屋老舗」の取締役の石川さまにお話をうかがいました。
今回導入いただいた施設
- お客様用駐車場(東京都葛飾区、1基)
サステナブルなまちづくりに向けて
石川さま
持続可能なまちづくりのためですね。柴又は国の重要文化的景観に選ばれており、この風景を後世に残すため、サステナブルなまちづくりについて考えました。そこで環境に配慮した活動が必要だと思ったのがきっかけです。企業としてSDGsの目標達成への貢献にもなるのかなと思います。
石川さま
正直、最初は料金体系などを見ても「何V」、「何kW」など電気に関して分からない部分も多かったのですが、とりあえずスタートしてみるべきだなと思いました。
設置の際には、担当者の方がわからないことも丁寧に説明してくださったので、知識がなくても安心して設置できました。
石川さま
フードロス削減のため、生産調整を行なっています。全体的に取り組めるところから少しずつ取り組んでいますね。
また、社用車も次の乗り換えのタイミングでEVを選ぼうかと検討しています。
「“真摯さ”で選びました」
石川さま
担当者の方の対応の良さや、サービス面ですね。私自身、“信頼できる人が一人でもいる会社と取引する”という信念があり、また長くお付き合いしていくことを考え、担当者の方の真摯さでエネチェンジを選びました。
また、忙しい中でもスムーズに対応していただけたため、何も問題なく設置できました。
時代の流れに乗るのは大切
石川さま
ここ2〜3年で時代の変化に合わせなければならず、急激に動き出していますね。
たとえば「ただいま東京」というクーポン。紙クーポンとアプリクーポンがあり、紙クーポンの利用にはお店側のバーコードリーダーが必要となっています。しかし、この近辺でバーコードリーダーの機器を取り入れていたのが当店のみだったため、高齢の方を中心にアプリクーポンの使い方がよくわからないので紙クーポンを選んだお客様に多く来ていただけました。
こうした実経験もあるので、時代の流れに乗るのは大切だなと改めて感じましたね。
EV充電器に興味はあるけれど…
石川さま
まだないですね。観光協会の中でも、すごく興味があって設置してみたいという話は聞きますが、「どこに相談すればいいかわからない」、「手続きがわからない」という声もあります。
今回の設置を機に、周りにも紹介をしてエリア全体にEV充電器を広げていけたらと思います。
地域全体の活性化に繋がれば
石川さま
EV充電をしながら飲食してもらうことで、「食べながら充電できるならガソリンスタンドよりいいよね」と思っていただけたら嬉しいです。また、そういった方が増えることで、もっと環境に配慮した世の中になるのではないかと思いました。
柴又のエリア全体にEV充電器を増やすことで「EV充電器があるなら柴又にいこう」と思ってくださるお客様が増え、地域全体が活性化することを目指しています。