[EV充電導入事例]信州酒・蕎麦ミュージアム遊楽庵(長野県)
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社名
有限会社カネミツ
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施設名
信州酒・蕎麦ミュージアム遊楽庵
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業種
飲食店・観光施設
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都道府県
長野県
長野県茅野市にある信州酒・蕎麦ミュージアム遊楽庵は、国内有数の酒の生産県である信州を発信する施設です。自家製粉石臼挽きの手打ち十割蕎麦店としても知られています。以前は老舗旅館「横谷温泉旅館」の中で営業していた「蕎麦処遊楽庵」が16年前、国道299号沿いに移転、2023年新たに「信州酒ミュージアムin蓼科」を併設し、「信州酒・蕎麦ミュージアム遊楽庵」としてリニューアルオープンしました。
この度、信州酒・蕎麦ミュージアム遊楽庵にEV充電エネチェンジの充電器をご導入いただきました。
この記事では同施設プロデューサーの村田さまに、導入の経緯や設置後の展望について詳しくうかがいます。
今回導入いただいた施設
・信州酒・蕎麦ミュージアム遊楽庵(長野県茅野市、1口)
EV充電器の有無が、集客の鍵になる
村田さま
当施設のある八ヶ岳近辺には、「ビーナスライン」「メルヘン街道」などドライブウェイが多く、お車で旅行やドライブを楽しまれる方が大変多い場所です。
EVユーザーは旅行に行く際に、事前にEV充電器がどこにあるのか調べ、旅行計画を立てる傾向があります。EV充電器を設置することで、飲食や宿泊の候補に入れていただけるのではないかと考えました。私自身もPHEVに乗っていますので、特に旅行先でのEV充電の重要性は実感しています。
村田さま
お食事、お買い物などの滞在は1〜2時間ほどですが、エネチェンジの6kW充電であれば、短時間でも十分にそのあとの移動の足しになるので重宝してもらえると思います。
また、近接する「横谷温泉旅館」にご宿泊される際にもご利用いただければと思います。夜間に充電しておけば翌朝には満充電で出発できるので、EVユーザーにとっては安心感を提供できる設備になるはずです。
村田さま
4~5年前から長野県内・茅野市内にもEV充電器が増えてきており、テスラの充電設備も設置されるなど、EVの利用環境が整ってきた印象です。
一方、当施設が隣接するメルヘン街道沿いには、EV充電器が充実しておりませんでした。八ヶ岳のドライブや旅行を不安なく楽しんでいただくためにも、EV充電器を率先して設置しました。
また、当施設は道の駅として登録申請や訪問看護ステーションの開設も予定しています。そうした背景もあり、新しい交通インフラとしてのEV充電器は必須だと考えておりました。
Webコンテンツの発信内容が、認知のきっかけ
村田さま
EV充電器について調べていたところ、エネチェンジが発信するwebコンテンツを見つけたことがきっかけです。法人向け、ドライバー向けなど、多種多様な情報発信をしていたので、EV充電器の検討材料にさせていただきました。
村田さま
まずは、国の補助金を活用して導入費用0円で設置できることです。
急速充電器よりも普通充電器の方が低コストで設置できるとは知っていましたが、0円で設置できたのは驚きでした。当初から高額な投資は予定していなかったので、費用面でエネチェンジに決めました。
問い合わせ後の営業担当とのやり取りや工事の調整などもスムーズで、非常に満足しています。
さらなる認知拡大に期待
村田さま
当施設の看板の前の、一番目立つ場所にEV充電器の看板を設置しました。当施設のHPにも、EV充電器を新設した旨を表示しております。
村田さま
エネチェンジのアプリでは、手軽にEV充電器の場所を把握可能な、EV充電スポット検索が利用できます。旅行計画を立てる際に、スポット検索を通じて当館を認知し、訪問いただければ大変嬉しく思います。
当施設は、標高1,200mの山麓という山間のロケーションにございます。エネチェンジの倍速充電であれば、EVユーザーの方が1~2時間休憩している間に、峠越えに十分な充電を確保できます。勾配があればバッテリーも減りやすいため、EV充電器があれば安心してドライブいただけるはずです。