[EV充電導入事例]ルートインホテルズ(全国)
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社名
ルートインジャパン株式会社
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施設名
「ルートインホテルズ」全国214店舗
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業種
宿泊施設
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都道府県
神奈川県
ルートインジャパン株式会社は、「ホテルルートイン」「ルートイングランティア」「グランヴィリオホテル」「アークホテル」の4ブランドで構成された、通称「ルートインホテルズ」を運営しています。運営するホテルは330軒を超え、自然資源保護・地球環境の保全を目的に、エネルギーや資源の有効活用を行う「エコ推進プロジェクト」のほかSDGsの推進にも積極的に取り組んでいます。
今回、同社が運営する「ルートインホテルズ」全国214店舗にて、宿泊者向け駐車場に設置されているEV充電器を「EV充電エネチェンジ」の6kW普通充電器に、順次入れ替え工事を行う運びとなりましたのでご紹介します。
今回導入いただいた施設
- ホテルルートイン網走駅前(北海道網走市、1基)
- ホテルルートイン千歳駅前(北海道千歳市、1基)
- ホテルルートインいわき泉駅前(福島県いわき市、1基)
- ホテルルートインひたちなか(茨城県ひたちなか市、1基)
- ホテルルートイン小山(栃木県小山市、2基)
- ホテルルートイン彦根(滋賀県彦根市、1基)
- ホテルルートイン伊勢原大山インター -国道246号-(神奈川県伊勢原市、1基)
- ホテルルートイン相模原-国道129号-(神奈川県相模原市、1基)
- ホテルルートイン防府駅前(山口県防府市、1基)
- ホテルルートイン門司港(福岡県北九州市、1基)
- ホテルルートイン薩摩川内(鹿児島県薩摩川内市、1基)
そのほか、全国214店舗にて順次入れ替え工事を進行中
全国214店舗のEV充電器をアップデート
ルートインホテルズでは、国が本格的にEV充電インフラ整備に乗り出した2014年ころから、駐車場を併設する店舗に積極的にEV普通充電器の導入を進めてきました。長年EVユーザーの快適な旅行を支えてきた一方で、耐用年数を迎えた充電器もあります。
こうした課題を受けて、同社はルートインホテルズの全国214店舗の普通充電器を「EV充電エネチェンジ」の普通充電器に入れ替えすることを決定しました。
「EV充電エネチェンジ」の普通充電器は、従来の3kW出力に比べ倍速充電が可能な6㎾出力のケーブル一体型であるほか、e-Mobility Powerネットワークの充電カード認証システムを搭載しています。決済は充電カードのほかにも、「EV充電エネチェンジ」の公式アプリでも行えます。EV充電器の入れ替えで出力、認証・決済システムなどをアップデートすることにより、ホテル側はこれまでルートインホテルズを愛用してきたEVユーザーに、より満足度の高いサービスを提供できます。
設置する充電器は24時間利用可能で、EVユーザーであれば誰でも充電できます。宿泊者による利用も多いため、宿泊施設の利便性を損なわないよう、宿泊者の優先時間帯も設けて運用しています。
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第1号は神奈川県伊勢原市
入れ替え工事の第1号として、2023年5月にホテルルートイン伊勢原大山インター -国道246号-にエネチェンジの充電器が設置されました。すでに運用は開始しており、EVユーザーに利用されています。同店舗に設置された「チャージ2 ショートスタンド」は高さ1.7mで、高さ制限のある駐車場にも対応しています。
2023年9月現在では、全国156カ所のルートインホテルズの入れ替え工事が完了しています。今後も、214店舗の入れ替え完了に向けて、工事を進めてまいります。