[EV充電導入事例]株式会社真城ホールディングス(愛知県)
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社名
株式会社真城ホールディングス
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施設名
プレイランドキャッスル 4店舗
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業種
遊戯施設
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都道府県
愛知県
真城ホールディングスは、1968年の設立以来、50年にわたり愛知・岐阜の地域に密着し、遊技場経営をはじめ、温浴事業、飲食事業 、ホテル・宿泊事業などを展開しています。
この度、同社が運営する遊戯店「プレイランドキャッスル」の4店舗にEV充電エネチェンジのEV充電器をご導入いただきました。
この記事では、EV充電器導入のご担当者さまに、導入のきっかけや今後の展望について詳しくお話をうかがいます。
今回導入いただいた施設
- プレイランドキャッスル熱田店(愛知県名古屋市熱田区、2口)
- プレイランドキャッスル記念橋南店(愛知県名古屋市中区、2口)
- プレイランドキャッスルワンダー店(愛知県名古屋市西区、2口)
- プレイランドキャッスル春日井店(愛知県春日井市、2口)
競合に対抗して検討。充電ニーズも実感。
ご担当者さま
周辺の商業施設で、ソーラーパネルやEV充電器を設置している店舗が増えてきていると感じたことがきっかけです。当社の店舗でも導入を検討しなければならないと判断しました。
ご担当者さま
はい。2022年末に「プレイランドキャッスル春日井店」をオープンするタイミングで同店舗に設置を検討していたのですが、その当時はコストが課題となり保留となっていました。2023年にエネチェンジから「補助金と導入支援金を活用してゼロ円で導入しませんか」という提案を受けて、もう一度本格的な検討に入りました。
また、名古屋にある「プレイランドキャッスルワンダー店」に、お客さまからメールで「EV充電器を設置して欲しい」という要望をいただいたことも理由のひとつです。当社のお客さまからのEV充電のご要望の声が届き、導入への気運が高まったことを覚えています。
使用実績を上げるためには知名度のあるサービスが必要
ご担当者さま
EV充電器の性能については給電能力が同じであれば大差ないだろうと思いますが、エネチェンジはアプリの登録者数やダウンロード数も多く、導入台数もNo.1*で安心感がありました。CMもよく流れていますし、EVsmart というメディアでブログやYouTubeも展開されているので、知名度を優先しました。
もちろん「初期費用ゼロ円」も魅力的ですが、こうした知名度や導入台数も判断材料の1つになりました。他社サービスとも比較検討しましたが、使用実績を上げるためにも、エネチェンジを採用しました。
※認証アプリ提供サービスでの、EV普通充電器(6kW)の設置口数(2024年11月1日時点、GoGoEV調べ)
メンテナンスや精算対応も不要。現場を圧迫しない。
ご担当者さま
費用はゼロ円と聞いて安心していましたが、設置後の運用で従業員の負担にならないかが議論になりました。
エネチェンジは管理やメンテナンスも不要ですし、操作や決済もお客さまがご自身で行うため、従業員の手間がなく助かっています。
ご担当者さま
すでに充電実績があり、便利に使っていただいています。設置前のエネチェンジの予想どおり、日中は来店のお客さまが滞在中に充電されています。また、設置した4店舗のうち一部は当社が管理する温浴施設と近接しており、そうした店舗のEV充電器は土日の使用率も高くなっています。
さらに、近隣の商業施設のお客さまにもお使いいただいているようです。ご利用される方は気が引けるかもしれませんが、気兼ねなくお使いいただければと思います。パチンコ店は入りづらいという方も多いので、お店のことを知っていただける良い機会にしたいと思っています。
ワンダー店(名古屋市西区)の利用頻度がもっとも高いのですが、EVユーザーのお客さまからは「エレベーターからも近いし便利!」などポジティブな感想を多くいただいています。
充電実績の特に多い「ワンダー店」は愛知県道451号沿いで、ロードサイドに商業施設の立ち並ぶエリア
EV充電器が地域貢献の証に
ご担当者さま
EVは環境に優しい乗り物ですので、EVの普及を支える充電インフラの整備もまた環境保全活動のひとつだと捉えています。企業として環境保護・SDGs貢献に積極的に取り組む姿勢をご理解いただける機会になればと思います。
EV充電器の設置は、SDGsでいえば、目標11の「住み続けられるまちづくり」や目標13の「気候変動に具体的な対策を」に結びつきますので、地域貢献になればと思っています。
ご担当者さま
業界全体のイメージを少しでも良くしようと、各社が寄付やチャリティー活動を精力的に行っています。たとえば当社の場合は家庭で余っている食品を寄付する「フードドライブ」に協力したり、運営する温浴施設で使われていたタオルを動物愛護団体に提供するなどの活動をしています。
しかし、こうした取り組みは情報発信をしなければ一般のお客さまには届きづらいという側面もあります。一方で、ソーラーパネルやEV充電器の場合は、設置することで「環境に配慮した設備を導入しているんだ」と視覚からご理解いただけるので、ありがたいです。
以前に「EV充電器を設置して欲しい」とメールで要望いただいた方からも、「設置してくれてありがとうございます」とお礼をいただきました。実際に必要としている方から直接の感謝をいただくと、ますますEV充電器の設置効果を感じています。企業イメージの向上ももちろんですが、多くの方に充電器を使っていただくことが一番です。いろいろな方にお越しいただければと思います。