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[EV充電導入事例]西山酒造場(兵庫県)

  • 社名

    株式会社西山酒造場

  • 施設名

    西山酒造場

  • 業種

    製造業

  • 都道府県

    兵庫県

兵庫県丹波市で「小鼓」という銘柄の日本酒を主に製造している株式会社西山酒造場。

日本酒のほかにも、焼酎やリキュール、ウイスキーやブランデー、ノンアルコールの甘糀ヨーグルトなどを展開しています。

2023年10月1日には、複合施設 『鼓傳(こでん)』が新たにオープン予定で、発酵をテーマにしたスイーツショップ、カフェ、サロン、ギャラリー、宿泊スペースが備わります。

1896年建築の古い蔵をリノベーションし、五感を使って体験する施設になるそうです。

今回は「EV充電エネチェンジ」を導入いただくことになった背景について、西山酒造場の青木さまにお話をうかがいました。

今回導入いただいた施設

導入いただいた施設のご紹介
  • 西山酒造場(兵庫県丹波市、1基)

社用車の充電と気候変動への対策としてEV充電器を導入

ー エネチェンジにお問い合わせをいただいたきっかけを教えてください。

青木さま

問い合わせたきっかけは2つあります。

1つ目に社用車をPHEVに変更するにあたり、EV充電器が必要になったことです。

せっかく設置するなら、社用車専用ではなく周辺地域の方や、新たにできる複合施設に訪れたお客様にも利用いただけるといいのではないかと考えました。買い物や食事のお客様が利用できればいいなと。

2つ目に、丹波市は2014年の豪雨災害で被災地となったことです。

被害拡大の背景には、山の整備ができていなかったことや、気候変動への対策が追いついていなかったことがあったと思っています。

それから、気候変動やSDGsへの対応ができたらいいなと、ずっと感じていました。気候変動への対策の1つとして、二酸化炭素を排出しない施設を目指しているんです。

ー 素晴らしい取り組みをされているのですね!

青木さま

SDGsの観点からも、PHEVは二酸化炭素の排出が少ないですし、災害時にはバッテリーを電力として家電に利用できるのもいいなと思いました。

エネチェンジを選んだ理由は、お客様へクーポンが発行できるから

ー エネチェンジのサービスを選んだ理由はなんですか?

青木さま

1番の理由は、お客様にEV充電器利用時に使用できるクーポンを発行できるからです。

お客様へ付加価値を提供できると共に、地域全体へのEV普及効果につながると思っています。

お客様にもっとEV充電器を安く利用し、EV充電器を身近に感じていただくことで、地域全体を通してEV化の促進にも繋がる活動ができたらなと思います。

また、クーポンがあることで施設に来訪いただき、売上向上につながることも、少しですが期待しています。

ー 他社でも充電サービスがありますが、比較検討はされましたか?

青木さま

ネットで何社か見て比較をしました。

最初は、急速充電器も視野に入れていたのですが、社用車として導入したPHEVが非対応でした。

普通充電器の中では、エネチェンジの充電器が6kWと高出力だったため決めました。

また、エネチェンジは導入台数No.1*ということもあり、広告で見かけることも多く、間違いはないだろうなという安心感がありました。

※認証アプリ提供サービスでの、EV普通充電器の設置口数(2024年8月時点、GoGoEV調べ)

設置後すぐにEV充電器の利用がありました

ー 観光で訪れる方が多いようですが、EV / PHEV のお客様は増えていますか?

青木さま

データをとっている訳ではないですが、以前よりも増加している感触はあります。
お客様は富裕層の方が多く、EVドライバーが多いと思います。

周辺に充電スポットが少ないので、EV充電器設置後、早速使われたこともあり、お客様も使いやすいのかな?と。地元の方から「充電していいのか?」という声もありましたね。

EV充電器についても今後、Instagramや複合施設内で発信していくつもりです。

実際にPHEVを充電してみましたが、アプリで簡単に充電でき使いやすかったですね。

丹波市への貢献と活性化に繋がることを願って

ー EV充電器を設置することにより、今後期待できる効果は?

青木さま

周辺に充電スポットが少ないので、EV充電器を当施設に導入したことにより、周辺地域の方々がEVに興味を持って、今後EVの増加に繋がればなと思います。

EVが増えることによって、丹波市の自然を守り住みやすい街に繋がっていくことを、長い目で期待しています。

ー EV充電器を通して、地域への貢献になることに重きを置いているのですね!

青木さま

そうですね。

田舎なので、過疎だったり、お客様を呼ぶことの大変さだったり、さまざまな課題があります。10月にオープンする複合施設を通して、雇用を産み、観光客の来訪で地元が盛り上がればいいなと。

地域貢献としてEV充電器を絡ませられたらと思います。

ー 今後の世の中の流れでEV充電器が必要になってくると思いますか?

青木さま

間違いなく必要になってくると思います。

ただ、問題点として、充電方式が車種により異なることや、バッテリーだけでは長距離走行が難しいことが挙げられます。

EVドライバーの方が安心して出かけられるようにするためにも、EV充電器が今後増える必要があります。需要も増えていますし、各所に充電スポットがあるといいと思います。

ー 最後に一言お願いします!

青木さま

10月1日に複合施設 『鼓傳(こでん)』 がオープンするので、みなさんぜひ遊びにきていただきたいです!

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