[EV充電導入事例]鎌倉プリンスホテル(神奈川県)
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社名
株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド
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施設名
鎌倉プリンスホテル
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業種
宿泊施設
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都道府県
神奈川県
鎌倉プリンスホテルは、神奈川県の鎌倉・湘南エリアにある高級多目的リゾートホテルです。
宿泊以外にも、レストランやウエディングなど、幅広いサービスを提供しています。ホテルや旅館が多いこのエリアでも、サービスの充実度や質の高さでは随一のホテルです。
今回はEV充電器を設置いただいた経緯について、大磯・鎌倉地区セールス&マーケティング担当の飯野さまにお伺いします。
今回導入いただいた施設
導入いただいた施設のご紹介
・鎌倉プリンスホテル(神奈川県鎌倉市、5口)
鎌倉は「SDGsへの関心が高いエリア」
飯野さま
今後のEVシフトに向けて、充電器の設置を通じてEVユーザーの方の利便性を向上させ、当ホテルをご利用いただくきっかけを作りたかったからです。またSDGsの取り組みの一環としても設置を考えていました。
昨今EVユーザーの方が増えており、EV充電器を設置することで、鎌倉プリンスホテルをご利用いただく要因の1つになるのではないかと考えました。
EVは走行時に温室効果ガスを排出せず、環境に優しいためSDGsの取り組みとして重要です。鎌倉エリアに住んでいる方は環境問題に関心が高く、当ホテルとしても「ほかのホテルに先駆けてEV充電器を導入したい」と考えていました。
西武グループやプリンスホテル全体でも、SDGsへ積極的に取り組む機運が年々高まっています。県下の箱根仙石原プリンスホテルが先行してエネチェンジの充電器を導入していたので、当ホテルも検討し始めた経緯があります。より環境へ配慮したホテル運営を進めるため、EV充電器の設置を決めました。
充電の不安を抱えず旅行を楽しんでほしい
飯野さま
そうですね。当ホテルは40〜60代のお客さまが多くいらっしゃいますが、最近SNSでも鎌倉や湘南がよく取り上げられ、若い方にも注目されています。
訪れていただいたお客さまには、楽しい思い出を持ち帰っていただきたいと考えています。ドライブを楽しむのに、充電の不安を抱えたままでは本来楽しい観光も台無しですよね。
当ホテルのEV充電器を使っていただき、七里ヶ浜のドライブを充電の不安なく満喫していただきたいです。
飯野さま
そうなんです。今後EVシフトが加速することを見越して「3台では足りないのではないか」という議論になったからです。
今は徐々にEVが浸透している段階ですが、今後は爆発的にEVシフトが加速すると思っています。EVの普及が進めば、EV充電器の需要も比例して増えますよね。そのため、今後に備えてより多くの充電器を設置することにしました。
お客さまの利便性が高いサービス
飯野さま
大きな理由は導入台数No.1*であること、そして設置費用が0円だったことです。
やはり導入台数No.1の安心感は、大きな要因となりました。また補助金や導入支援金を活かして初期費用を0円に抑えることができるのも、導入のあと押しになりました。
さらにエネチェンジはお客さまの利便性が高いことも、選んだ理由の1つです。エネチェンジのアプリは、充電器の検索ができ、支払いをすることもできます。支払い方法がアプリと、充電カードから選べることも大きいです。
「お客さまにとってより利便性が高いサービスだ」と感じました。
※認証アプリ提供サービスでの、EV普通充電器(6kW)の設置口数(2024年11月1日時点、GoGoEV調べ)
飯野さま
実はエネチェンジの話を聞く前に、他の事業者さまから、お話をいただいていました。
しかし、導入実績から多くのEVユーザーの信頼を得ていること、またアプリや支払い方法などの利便性が高いことを踏まえ、エネチェンジを選びました。
EV充電器がホテルの差別化につながる
飯野さま
実は、非常に多くのお問い合わせをいただきました。
EV充電器の工事が完了する前から「この工事は何か」「EV充電器ができるのか」といったお問い合わせが、フロントに寄せられました。
ホームページで充電器を設置する旨を掲載した際には、興味を持たれたお客さまから多くの反応をいただいています。実際、設置1カ月程で20件弱の利用記録がありました。多くのお客さまに利用いただき、大変ありがたいです。
EVユーザーのお客さまからの期待感の高さを感じました。
飯野さま
まずは、鎌倉プリンスホテルに宿泊いただく理由のひとつになることを期待しています。鎌倉・湘南エリアは観光地としても人気で、ホテルや旅館の数も多いです。そんな中、EV充電器がほかのホテルとの差別化につながると考えています。
今後EVがさらに普及した際には、EV充電器をきっかけに併設のレストランの集客につながればと思います。