[EV充電導入事例]株式会社池袋ショッピングパーク(東京都)
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社名
株式会社池袋ショッピングパーク
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施設名
ISP・池袋東口公共地下駐車場
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業種
駐車場事業
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都道府県
東京都
株式会社池袋ショッピングパークは、池袋ショッピングパーク(店舗)を運営しており、駐車場事業やテナント事業を展開しています。
今回、東京都豊島区にある「ISP・池袋東口公共地下駐車場」にEV充電エネチェンジの6kW普通充電器を5基導入いただきました。
EV充電器を導入いただいた背景や、これからの設置予定についてご紹介します。
今回導入いただいた施設
- ISP・池袋東口公共地下駐車場(東京都豊島区、5基)
設置背景
ISP・池袋東口公共地下駐車場は、JR・東京メトロ池袋東口直結で、24時間176台収容可能として駅利用者や買い物客に利用されています。
駐車場を運営している株式会社池袋ショッピングパークは、「ゼロカーボンシティ」を目指す豊島区と連携を図りSDGsにも多方面から取り組んでいます。
2021年11月からは施設の消費電力を再生可能エネルギーに切り替えることで、CO2排出量0%を達成しました。さらに、ゼロカーボンシティの取り組みの一環としてEV充電器の導入が決まり、6kWの出力でより利便性の高いEV充電エネチェンジが採択されました。
普通充電器の長所である充電時間に縛られないことで、池袋駅周辺エリアの滞在を楽しめるとしています。また、一般的に普及している3kWの普通充電器より、2倍速で充電可能な6kWを採用することで利用者の満足度向上につなげます。
⚫︎省スペースに設置可能なEV充電器を採用
都心の駐車場ではスペースが限られるため、車と充電器の接触事故の発生を考慮し、場所を取らずに設置可能な壁掛けタイプが採用されました。
物流業界のEVシフトも考慮
ISP・池袋東口公共地下駐車場では、地上における歩行者の安全と物流の両立を図るため、平日の午前中に限り、共同荷捌きスペースとして、集配業者に駐車場の一部を提供しています。
この「共同荷捌き優先エリア」には、導入された5基のEV充電器のうち2基が設置され、今後物流業界で進むEVシフトが考慮されています。エネチェンジでは、今後も地域創生やSDGsの目標達成に取り組む企業と連携し、EV充電インフラの普及に貢献してまいります。