[EV充電導入事例]阪急阪神不動産株式会社(大阪府)
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社名
阪急阪神不動産株式会社
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施設名
千里中央第3立体駐車場
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業種
時間貸し駐車場・月極駐車場
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都道府県
大阪府
阪急阪神不動産株式会社は、大阪に本社を置く不動産総合デベロッパーです。阪急電車・阪神電車の沿線を中心とした商業施設・オフィス住宅の開発や販売を主な事業としています。
今回は千里中央第3立体駐車場にEV充電器を導入いただいた経緯に関して、賃貸事業部の土井さまにお伺いします。
今回導入いただいた施設
- 千里中央第3立体駐車場(大阪府豊中市、2口)
「低炭素社会の実現」のためEV充電器に着目
土井さま
千里中央エリアは、千里中央駅には商業施設やオフィスビルが集まり、周辺には住宅街や公園が広がる、北大阪の中核都市です。弊社の駐車場は北大阪エリアの住民の方を中心に、千里中央エリアへお買い物に来られる方やオフィスの事業者さま、駅ユーザーさまにご利用いただいております。
土井さま
SDGsへの取り組みがきっかけです。阪急阪神グループはサステナブル経営を進めるうえでの重点テーマのひとつとして、「低炭素社会の実現」を掲げています。低炭素社会の実現に向け、走行時に二酸化炭素を排出しないEVに注目いたしました。
郊外ではEV充電器の導入を耳にする
土井さま
実は、直接ご意見をいただく機会は少ないのが現状です。弊社では2015年度から、阪急大阪梅田駅の駐車場にEV充電器を7口*導入しておりますが、満車になる機会は多くありません。特に関西の中心部では、EVやEV充電器需要は成長途中だと感じています。理由のひとつとして、中心部は鉄道網が発達しているため、車の所有者・利用者が郊外と比べ少ないことも考えられます。
一方、郊外の商業施設ではEV充電器が導入され始めている印象です。今回は当社では初めてとなる、郊外の時間貸し駐車場への導入となりますので、利用状況を見ながら、今後のEV充電需要を逐次検証していきます。
*2024年1月末時点の口数です。今後変更の可能性があることはご了承ください。
「約10社と比較したうえで、優れたサービスと判断した」
土井さま
一番の決め手は、価格面です。初期費用0円で導入できることは、後押しになりました。まだ充電ニーズが顕在化していない状況の中、安心して導入できました。
さらに充電器設置・補助金申請の実績も、大きな要因です。最終的に約10社と比較検討しましたが、トータルで優れたサービスだと判断し、エネチェンジに決定しました。
「EVユーザーが生活しやすい沿線作り」を目指す
土井さま
駐車場に関しては、EV充電器を通じた売上の向上に期待しています。関西のまちづくりを行う弊社としては、阪急阪神沿線のEVユーザーの皆さまが安心して充電できる環境を整備し、街の満足度向上につながるよう行動してまいります。
土井さま
阪急阪神の沿線で、ニーズに応じてEV充電器を広げる予定です。一方で、エリアごとに環境やニーズが異なるため、都度最適な事業者を検討いたします。
土井さま
阪急阪神不動産では、EV充電器の導入を通じて「EVユーザーが生活しやすい沿線づくり」を目指します。商業施設やオフィスビルはもちろん、マンションへの導入も含めお客さまの満足度向上につなげてまいります。
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