[EV充電導入事例] GRAN KITCHEN ナリタヤ 布佐店(千葉県)
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社名
株式会社ナリタヤ
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施設名
GRAN KITCHEN ナリタヤ 布佐店
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業種
スーパーマーケット
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都道府県
千葉県
株式会社ナリタヤは、千葉県を中心に、食品スーパーマーケットを12店舗展開しています。
EV充電器を導入いただいた「GRAN KITCHEN ナリタヤ 布佐店」は、7/28にオープン。太陽光発電設備の導入など、環境にやさしい取り組みを行っています。
今回は「EV充電エネチェンジ」を導入いただくことになった背景について、株式会社ナリタヤの店舗開発部 兼 総務人事部 西川さまにお話をうかがいました。
今回導入いただいた施設
- GRAN KITCHEN ナリタヤ 布佐店(千葉県我孫子市、3基)
EV充電器は「必要」になってきている
西川さま
すでに7〜8年前からほか2店舗でEV充電器を導入していました。
弊社のコンセプトは「自然に優しい」「体に優しい」です。コンセプトに沿った取り組みとして、EV充電器を導入しました。
「GRAN KITCHEN ナリヤタ 布佐店」に導入した理由は、時代の流れによるEV充電器の必要性、店舗の老朽化による建て替えが重なったためです。
布佐店は、周りにEV充電器がない空白地域になっています。そのため、近くの住民の方々の利便性の向上にもつながるという狙いもありました。
時代が進むにつれて、環境に優しくというよりは「必要」になってきていると考えています。既存の店舗もそうですが、新店舗もEV充電器の必要性を念頭に導入していこうと思います。
決め手は「導入のしやすさ」
西川さま
「導入のしやすさ」です。
導入する側は、電気設備など事前に決めなければいけないことが細かくたくさんあるため、設置がスムーズに完了できるところに依頼したいと思っていました。
弊社の社長が展示会でエネチェンジと出会い、プランの説明を受け、導入がしやすそうだということが決め手となってエネチェンジを選びました。
スムーズに手間もなく導入できました
西川さま
実は、私が入社した時点で、依頼先はすでにエネチェンジに決まっていたため、導入作業の引き継ぎから始まりました。
私自身、EV充電器の設置を経験したことはありませんでしたが、スムーズに手間もなく導入できました。
また、電気工事業者さまとの連携もスムーズで、工事期間も短く本当に助かりました。
EV充電器の認知度が高まれば、店舗の利用者も増えていく
西川さま
設置してすぐに利用がありました。また、今まで近隣でEVを見かけることはなかったのですが、導入してからはEVを見かけるようになりました。
EV充電器がないからその道を通らなかっただけで、EV充電器があると知れば商圏内に入ることに気付きました。そして、自ずと店舗の認知度向上にもつながるのではないかと期待しています。
EV充電器の認知度が高まれば、EV充電器や店舗の利用者もどんどん増えていくでしょう。
西川さま
私が店舗に行く時は大体、EV充電器が利用されていますね。同じ車もよく見かけるので、リピーターの方もいらっしゃると思います。
南の方に千葉ニュータウンという、大きな商業施設が集約された地域があり、そこにもEV充電器が設置されています。そのため、混雑時の穴場としても利用していただけるとありがたいですね。
防災の一環として
西川さま
弊社は我孫子市と防災の協定を結んでおり、その一環として太陽光発電設備を導入しました。
利根川の水害に昔から悩まされている地域ですが、布佐店は高台にあるため災害時の避難駐車場となっています。
太陽光発電設備は、売電用ではなく災害時にスマートフォンの充電などに利用するため導入しました。
EV充電器も、EVやPHEVの蓄電池としての活用などを考えると、間接的に繋がっていくのではないかと思います。
EVやPHEVの普及のあと押しに
西川さま
1番は、EVやPHEVの普及の後押しになればと思います。
石油燃料一択の時代ではないので、自動車メーカーさまもラインナップを増やして欲しいと思いますし、私たちはインフラから普及を後押しできればと思います。
そして、EVが普及していくなかで、EV充電器がある店舗として認知にもつながれば嬉しいです。