[EV充電導入事例]ちくらつなぐホテル(千葉県)
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社名
株式会社エヴァーブルースカイ
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施設名
ちくらつなぐホテル
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業種
宿泊施設
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都道府県
千葉県
株式会社エヴァーブルースカイは、地域の資産を利活用するという考え方で、持続性のある地方創生を進めています。ホテル運営から派生させ、地域全体に人を呼び込めるような取り組みを目指し、千葉県の南房総市に「ちくらつなぐホテル」をオープン。
もともと、ちくらつなぐホテルは、国立の小学校の保養所として、子どもたちの笑顔を見守ってきた「青山荘(せいざんそう)」という学び舎から生まれ変わったものです。
「私たちが売りたいのは部屋ではなく、地域そのものです。」というメッセージが心に響きます。
今回は「EV充電エネチェンジ」を導入いただくことになった背景について、ちくらつなぐホテルの支配人 沖野さまにお話をうかがいました。
今回導入いただいた施設
- ちくらつなぐホテル(千葉県南房総市、2基)
ホテル宿泊のお客様の付加価値の向上に繋げたい
沖野さま
検討していました。
世の中の流れで今後、エネルギー資源が石油から電気に変わっていくと考えています。都内では、アッパー層の方々のEV普及も始まっており、電気自動車が増加している実情もあります。
当ホテルに宿泊されるお客様は、都内の方が8割です。そういった方々にEV充電器を提供できるという点では非常に魅力的だと思い、導入しました。
沖野さま
EVドライバーの方が東京から訪れるのであれば、2時間程度の距離なので充電はなくならないと思います。
しかし、周辺地域を周遊するのであれば、走行距離も伸びるのではないかと考えました。「泊まっている間に充電ができる」ほうがお客様の満足度向上につながるのではないかと思います。
イニシャルコストを抑えながらお客様へサービス提供したくて
沖野さま
EV充電器を導入した経緯として、宿泊者様やレストランへ来店いただいた方への付加価値としてのサービスという点が大きかったので、1番の理由は0円で設置できるプランがありイニシャルコストが抑えられるところです。
沖野さま
特に、他社様との比較検討はせず、エネチェンジ一択でした。
エネチェンジであれば、ネームバリューがあり、他業者の知人もエネチェンジのEV充電器を導入しており、その実績も安心できるポイントでした。
「レストランで食事をするついでに充電」「充電するために来店」集客のきっかけ作り
沖野さま
弊社としては、当ホテルやレストランへお越しいただいたついでに充電できることがメリットだと考えています。
もちろん、一般の方も利用可能ですが、「レストランで食事をするついでに充電」「充電するために来店いただく」などきっかけ作りになればいいなと思います。
沖野さま
EV充電器を設置後1ヵ月すぎてから、宿泊の方やレストランを利用した方が充電してくださいました。
現時点では、利用頻度は高くないですが、これからかなと思っています。
沖野さま
宿泊のお客様から「泊まっている間にEV充電器を利用していいか?」という質問をいただいたことがあります。
利用可能なことを伝えると「便利だね」という嬉しいお声をいただきました。
宿泊者やレストラン利用者への付加価値の向上を期待
沖野さま
今後期待できる効果としては、やはり宿泊者の方への付加価値の向上と、レストランへ来店いただくきっかけ作りになることです。
今後、EVの普及によってEVドライバーが増加しますので、そういったことを期待していますね。
世の中の流れで、EV充電器が必要になってくると思っています。SDGsや地球環境に優しいことを考えると、EVが選ばれるのではないかと思います。
また、宿泊施設予約サイトで「電気自動車の充電スタンド」という検索フィルターがかけられるようになっているので、ホテル選びの際にEV充電器が無いという理由で外されないようになったのではないかと思いますね。