[EV充電導入事例]グランドーム福岡ふくつ(福岡県)
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社名
KOGAホールディングス株式会社
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施設名
グランドーム福岡ふくつ
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業種
グランピング施設
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都道府県
福岡県
「グランドーム福岡ふくつ」は、2021年8月にオープンしたグランピング施設です。 グランピングとは「グラマラス(魅力的な)」と「キャンピング」を掛け合わせた造語で、アウトドアを楽しみながらも快適さや利便性を兼ね備えた、今大変人気のキャンプ施設です。
このたび「グランドーム福岡ふくつ」に「EV充電エネチェンジ」を導入いただきました。導入の背景や、今後の展開について、総支配人の西村さまにお話をうかがいました。
今回導入いただいた施設
- グランドーム福岡ふくつ(福岡県福津市、2口)
電気自動車とEV充電器、卵が先かニワトリが先か
西村さま
きっかけはエネチェンジさんから提案を受けたことだったんです。
これからEVシフトをしていく中で、「卵が先か、ニワトリが先か」ではないですが、EV充電器が普及しないと電気自動車も普及しないし、電気自動車が普及しないとEV充電器を設置しても集客の効果はないというところはありました。
今回は特に、コストがかかるわけではないので、先にインフラ作りのところで、弊社として協力できる部分があれば積極的に取り組んでいこうという想いから導入を決定しました。
初期費用0円、月額費用0円のプランが設置の追い風に
西村さま
16棟という宿泊施設なので、現実的に最大16組しかお客様は来られません。そこで、設置に費用がかかると設置へのハードルが一段上がってしまいます。
初期費用0円、月額費用0円というプランだったことで、まずはEV充電設備を導入してみようと決断することができました。
インフラ整備でEV普及の一助になれれば
西村さま
正直なところ、現時点で集客はそこまで期待していません。
しかしながらEV充電器があることで、電気自動車が増えていく手助けになればよいなと思っています。多少なりとも電気自動車を持ってらっしゃる方はおられるので、その方達が当施設へお越しいただきやすくなればいいと思っています。
西村さま
国の施策でも今後増やしていく、というところですし、世界的にEVへのシフトは避けて通れませんので、いずれ増えていきます。
将来的に私たちが持つという選択肢を考えたときに、充電設備がどこにでもないと、買う選択肢に入ってこないですよね。
進化・変化を続けていきたい!
西村さま
「グランドーム福岡ふくつ」は、1棟1棟にトイレ・お風呂がついています。ペット同伴の方も多く、頭数の制限なども設けていないので、多いときは6匹ほど連れていらっしゃるお客様もいらっしゃいます。今年4月には、海側の1棟にバレルサウナを作るなど、積極的に新しい取り組みをしています。
これからの季節は外でもバーベキューが出来ます。食材持ち込みのプランもありますし、ご家族やご友人などで、ゆっくりいただけるのではないかと思います。