[EV充電導入事例]TheMana Village(高知県)
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社名
土佐清水リゾート合同会社
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施設名
TheMana Village
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業種
宿泊業
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都道府県
高知県
TheMana Village(ザマナヴィレッジ)は、高知県土佐清水市にある海が目の前に望めるホテルです。『TheMana(ザマナ)』には2つの意味があり、『ざまな』は高知県西部の幡多エリアで使われる方言で「とても」「すごい」「おおきい」などの意味、『Mana』についてはハワイ語で「超自然的な力」「生命に宿る力」という意味があります。海の見えるロケーションで豊かな時間をたっぷりと過ごせるこのホテルにぴったりのネーミングです。別館にはイタリアンレストラン『Azzurrissimo』も併設しており、宿泊以外の方も絶景を楽しみながらお食事ができます。
今回は「EV充電エネチェンジ」を導入いただくことになった背景について、TheMana Villageのホテル運営管理の小泉さまにお話をうかがいました。
今回導入いただいた施設
- TheMana Village(高知県土佐清水市、1基)
SDGsの取り組みの一環やEV充電器の需要があったため導入
小泉さま
世界規模で脱炭素化が進んでいる中で、2022年の10月に弊社、土佐清水リゾート合同会社がこうちSDGs推進事業所へ登録し認可を得ました。
SDGsの取り組みの一つとして、EV充電器の導入を検討し始めましたが、実際にどこの会社にするか決める段階で、ちょうどエネチェンジさんを知りました。
小泉さま
2年前にスイートルームを新設して、ロビーやフロント周りも改修工事を行ったことで、高知県内外から富裕層のお客様が増えました。
お客様の多くは環境問題やSDGsに高い関心を持っていました。EVで来られる方も増えて、「EV充電器はありますか?」という問い合わせも増えてきました。
当ホテルにEV充電器がなかったため、お越しいただいたお客様に周辺の充電施設をご案内しており、心苦しく思っていたのもEV充電器を設置するきっかけの1つでした。
小泉さま
間違いなく増えています。例えば、当ホテルでは2022年の夏前から歯ブラシを竹素材のものにしているのですが、お客様から「ここは竹歯ブラシを使用していて、環境に配慮したところがいいですよね」という声をスイートルームのお客様に限らず、何度もいただいております。
宿泊施設の検索サイトのフィルター機能で弾かれないために
小泉さま
宿泊施設検索サイトの検索フィルターを意識したことはあります。お客様からの電話のお問い合わせでEV充電器の有無を確認される方がいるということは、検索サイトでフィルターをかけて絞り込み検索する方もいるのではないかと予想しています。
また、宿泊施設検索サイトの中には、サステナブルな取り組みをしている宿を選んで絞り込めるようなフィルターを実装しているサイトもあります。こういったSDGsの取り組みは幅広く行っていきたいと思っています。
小泉さま
EVでお越しになる方もいます。当ホテルは環境問題への関心が高いお客様が多いため、EV充電器を使わなくとも見かけることにより、SDGsを意識しているホテルだなと感じられるのではと思っています。
「EV充電エネチェンジ」であれば導入実績も豊富で安心感があった
小泉さま
初期費用・月額費用0円で導入できたことですね。
導入に大きくコストがかかるのであれば、初期費用をどのくらいの期間で回収できるか試算が必要になりますが、0円で導入できるのであればそうした試算も不要です。また、使用状況により他のプランへの切り替えができることが魅力的でした。
EV充電器の導入については複数社から電話がきます。その中で電話のタイミングが良く、オペレーターさんの感じもとてもよかったです。質問なども迅速に対応してくださったのも大きなポイントです。
エネチェンジさんからお電話をいただいた後に、Webで検索しエネチェンジさんについて調べたのですが、多岐にわたる業種の導入実績が多数掲載されていて安心感がありました。
「EV充電器が無いなら行けない」を防いで、エリア全体への相乗効果へ
小泉さま
EVドライバーが気軽に来られる場所の提供をしたいなと考えています。
宿泊のみならずランチやディナーでレストランへ訪れる新規のEVドライバー様の獲得になるかなと。EV充電器があるだけで、お客様からSDGsなどに貢献しているホテルなんだなと感じていただけるようアピールできるのではないかと思います。
今後は、当ホテルの社用車のEV化も検討しているんです。ガソリン車ではガソリンスタンドへ寄る必要がありますが、EVであれば駐車場でそのまま充電できるので魅力的だなと思います。
小泉さま
集客効果はありました。EVドライバーの方が訪れてきた際に「ここにはEV充電器があるから選んだよ」という声も実際にありました。また、同じ方からのお話で「EV充電器がある宿だと訪れてみたくなる」というお話もされていました。
今後は「充電スポット」としてアプリやマップに掲載されることによる集客効果にも期待しています。