[EV充電導入事例]手打ちそば処嵯峨(栃木県)
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社名
手打ちそば処嵯峨
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施設名
手打ちそば処嵯峨
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業種
飲食店
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都道府県
栃木県
栃木県鹿沼市にある創業32年の「手打そば処 嵯峨」。そば処 嵯峨では地元「永野」のそば粉を使ったお蕎麦が人気です。
そば処のほかカフェやガーデンも展開している、他とは一風変わったお蕎麦屋さんです。
ガーデンでは四季折々の花を見ることができ、新聞やテレビの取材がくるほど注目されています。
今回は「EV充電エネチェンジ」を導入いただくことになった背景、嵯峨の今後の展望について店主の酒巻さまにお話をうかがいました。
今回導入いただいた施設
- お客様用駐車場(栃木県鹿沼市、1口)
お客様に喜んでもらうために導入を決意
酒巻さま
設置のきっかけは、お客様に喜んでいただきたいと思ったからですね。これからEVの時代が来ると思っているので、その時にお客様が利用できるように先駆けて導入を決めました。お客様は遠方からの観光客の方が多いので需要があると思いました。
充電売り上げなどで儲けようという目的はないのですが、EV充電器が必要な方へもお役に立てたらいいなと思っています。
また、カフェを併設していたり、自然を楽しめるガーデンを開放したりしております。利用してくださってる間の時間も有効活用できるのではないかと思いました。
EV充電器なら急速充電を設置するという選択肢もありましたが、せかせか充電を済ませてすぐに帰ってしまうのはもったいないですよね。せっかくならお店にも寄って欲しいですし「お店で時間を過ごしてもらっているあいだにクルマも充電されているのが理想的だよね」というエネチェンジさんの話に賛同して、普通充電器の導入に決めました。
現在の充電利用は、正直そこまで多くはいないですが、日本でも2035年までに乗用車新車販売での電動車の比率を100%にしようとなっている話もありますし、これから間違いなく増えてくると期待しています。
酒巻さま
エネチェンジに決めたきっかけは、企業としての信頼感です。
はじめてのEV充電器の導入だったため、安心して任せられる会社に頼みたいと思っておりました。上場企業であり、しっかりとした実績がある御社にお願いすることに決めました。
充電中も有意義に過ごせる癒しの空間を提供
酒巻さま
まさにその通りで、充電を待っている間にも四季折々の花や豊かな自然を楽しんでもらえればと思っています。そのため、有意義にリラックスして過ごせる癒しの空間を提供できたらと。
ガーデンは3,000坪あるため、カフェと合わせても半日近くは滞在できると思います。
年中楽しめるように、牡丹草木や赤花三叉など四季折々の花を100種類以上植えており、ガーデンのお花は無農薬にこだわっており、環境負荷の軽減にも配慮しています。
また、当店は山に囲まれており山道の手入れが必要です。そのためヒノキと杉の木のウッドチップを敷いて道を整備しています。ウッドチップは土に還るため、処分の際に燃やす必要がなく環境にやさしいです。
ヒノキと杉は鹿沼市で有名な「鹿沼木材」を使用しており、山道でも木々の香りでリラックスしながら自然を感じられます。
いま率先して電気自動車に乗っている人は、特に環境意識が高い人も多いので、そういった方々にも喜んでもらえそうですね。
「こんな素敵なところはないね」と言われるように
酒巻さま
今までの日本のお蕎麦屋さんとは違い、芸術や自然に触れることができ、食事もできるお蕎麦屋さんを目指しています。
もちろん、お蕎麦は「こんなもの食べたことない」と言ってもらえるような最高のお蕎麦を提供するのが大前提。そのうえで自然や芸術も楽しめることで「こんな素敵なところはないね」と言われるのが目標です。
そうした場所でゆったりと過ごしながら、EVの充電もできるような便利な場所にしたいです。
これからくるEVの時代に備えて、少しでもお客様の役に立てればと思っています。