日産 アリア EV|2025年マイナーチェンジの変更点・航続距離・価格・補助金・グレードまとめ
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2021~2025年モデル
日産アリアの概要
日産「アリア」は日産EVのフラッグシップモデルとして2021年に発表・発売された日産初のクロスオーバーEVです。日本では2022年初頭から本格的に販売されており、価格は670万円台から800万円台でCEV補助金の対象。航続距離は460km〜640km(WLTC)と余裕があり、日常使いから長距離ドライブまで幅広く対応できます。
室内はラウンジのような心地よい高級感あふれるデザインで統一。走行面では、ワンペダルで発進から減速まで操作できる「e-Pedal」や、電動4輪制御システム「e-4ORCE」、ハンズオフ走行を実現する「プロパイロット2.0」(オプション設定)など先進技術を搭載し、快適な乗り心地と高い安全性を両立しています。
マイナーチェンジと発売日
2025年12月にはマイナーチェンジが発表され、フロントデザインの刷新やGoogle搭載インフォテインメントシステムの採用に加え、AC外部給電コネクターが標準装備となるなど、従来モデルからの使い勝手を高める改良が行われています。マイナーチェンジ後の「日産アリア」は2026年2月20日、「日産アリア NISMO」は2026年3月19日に発売予定です。
マイナーチェンジの主な変更点
フロントデザインを刷新
マイナーチェンジ後のアリアではフロントフェイスが一新され、グリル部分がボディ同色となりました。ブラック基調だった従来モデルに比べ、よりシームレスでクリーンな印象に仕上げられています。
Google搭載 NissanConnect を採用
マイナーチェンジ後のアリアでは、Google搭載のNissanConnectインフォテインメントシステムが採用されました。GoogleマップやGoogleアシスタントに対応し、ナビゲーション操作や音声操作の利便性が向上しています。
また、Googleアカウントとの連携により、充電スポットを考慮したルート検索や保存した目的地の表示がスムーズに行えるほか、走行ルートに応じてバッテリー昇温を自動制御する「ナビリンクバッテリーコンディショニング」にも対応しました。
V2L(外部給電)|AC外部給電コネクターが標準装備に

マイナーチェンジ後のアリアでは、AC外部給電コネクターが標準装備となりました。従来モデルでも外部給電(V2L)は可能でしたが、急速充電ポートに接続する外部給電機器や、ラゲッジルーム内で12Vバッテリーと接続するインバーターなど、別途機器を用意する必要がありました。
改良後のモデルでは、AC外部給電コネクターを普通充電口に接続することで、車両の駆動用バッテリーから最大1,500Wの電力を取り出すことが可能です。アウトドアや非常時など、さまざまなシーンでEVの電力をより手軽に活用できるようになりました。
日本市場向けにサスペンションを最適化
マイナーチェンジ後のアリアでは、日本の道路環境に合わせてサスペンションの最適化が行われました。路面の凹凸や段差が多いシーンでも、車体の動きをより穏やかに抑えることで、乗り心地の向上が図られています。
価格(CEV補助金適用後の実質価格)
マイナーチェンジ後のアリアは、全グレードで車両本体価格が85,000円の値上げとなりました。一方で、2026年1月1日から適用されるCEV補助金が従来の89万円から129万円へと増額されたことで、補助金適用後の実質価格は約540万円~680万円となっています。
マイナーチェンジ前後の価格・補助金比較表
| マイナーチェンジ前 | |||
| グレード | 価格 | CEV補助金 | 補助金適用後の価格 |
| B6 | 6,590,100円 | 890,000円 | 5,700,100円 |
| B6 e-4ORCE | 7,195,100円 | 890,000円 | 6,305,100円 |
| B9 | 7,382,100円 | 890,000円 | 6,492,100円 |
| B9 e-4ORCE | 7,987,100円 | 890,000円 | 7,097,100円 |
| マイナーチェンジ後 | |||
| グレード | 価格 | CEV補助金 | 補助金適用後の価格 |
| B6 | 6,675,900円 | 1,290,000円 | 5,385,900円 |
| B6 e-4ORCE | 7,280,900円 | 1,290,000円 | 5,990,900円 |
| B9 | 7,467,900円 | 1,290,000円 | 6,177,900円 |
| B9 e-4ORCE | 8,072,900円 | 1,290,000円 | 6,782,900円 |
日産アリアのグレードの違いと選び方
日産アリアのグレードは、標準バッテリーを搭載する「B6」と、大容量バッテリーを搭載する「B9」を基本に構成されています。いずれのグレードも前輪駆動(2WD)と四輪駆動(e-4ORCE)が用意されており、走行環境や用途に応じて選択可能です。
今回のマイナーチェンジでは、先進運転支援技術「プロパイロット2.0」は全グレードでオプション設定となり、従来設定されていた最上級グレード「B9 e-4ORCE プレミア」は廃止されました。
スポーツ仕様の「日産アリア NISMO」は、通常モデルとは別に展開されるハイパフォーマンスモデルです。e-4ORCEをベースに、NISMO専用の加速チューニングや「NISMO tuned e-4ORCE」による電動四輪制御を採用し、ハンドリング性能と走りの一体感を高めています。なお、プロパイロット2.0を選択できるのは「日産アリア NISMO B9 e-4ORCE」に限られます。
日産アリアのグレード比較表
| グレード | B6 | B6 e-4ORCE | B9 |
| 価格(税込) | 6,675,900円 | 7,280,900円 | 7,467,900円 |
| CEV補助金 (2026/1/1~) | 1,290,000円 | 1,290,000円 | 1,290,000円 |
| CEV補助金 適用後の価格 | 5,385,900円 | 5,990,900円 | 6,177,900円 |
| 【走行性能・航続距離】 | |||
| 航続距離(WLTC) | 470km | 460km | 640km |
| 電費 | 6.02km/kWh | 5.92km/kWh | 5.92km/kWh |
| 駆動方式 | 前輪駆動 | 四輪駆動 | 前輪駆動 |
| 最高出力 | 160kW | 前:160kW 後:160kW | 178kW |
| 最大トルク | 300Nm | 前:300Nm 後:300Nm | 300Nm |
| 0-100km/h加速 | 非公表 | 非公表 | 非公表 |
| 【バッテリー関連】 | |||
| バッテリー容量 | 66kWh | 66kWh | 91kWh |
| 保証 | 8年 160,000km | 8年 160,000km | 8年 160,000km |
| ヒートポンプ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 【サイズ・重量】 | |||
| 全長 | 4,595mm | 4,595mm | 4,595mm |
| 全幅 | 1,850mm | 1,850mm | 1,850mm |
| 全高 | 1,655mm | 1,655mm | 1,655mm |
| 車両重量 | 1,920kg | 2,050kg | 2,060kg |
| 定員 | 5名 | 5名 | 5名 |
| ラゲッジ容量 | 466L | 408L | 466L |
| 【充電性能】 | |||
| 充電ポート位置 | 急速:フロント左 普通:フロント右 | 急速:フロント左 普通:フロント右 | 急速:フロント左 普通:フロント右 |
| 急速充電 最大受入電力 | 130kW | 130kW | 130kW |
| 普通充電 最大受入電力 | 6kW | 6kW | 6kW |
| 対応充電規格 | CHAdeMO J1772 | CHAdeMO J1772 | CHAdeMO J1772 |
| 【給電機能】 | |||
| V2H | ◯ | ◯ | ◯ |
| V2L | ◯ | ◯ | ◯ |
| AC100V コンセント | × | × | × |
※本記事のスペック・装備情報は、公式発表内容および販売店へのヒアリングに基づいて記載しています。
公式ウェブサイト
日産アリア (ARIYA)
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