[EV充電導入事例]宿毛文教センター (高知県)
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社名
高知県宿毛市環境課
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施設名
宿毛文教センター
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業種
公民館
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都道府県
高知県
宿毛文教センターは、高知県宿毛市にある総合施設です。老若男女幅広い年齢層の方々が足を運びます。
この度、宿毛文教センターにEV充電エネチェンジのEV充電器をご導入いただきました。高知県宿毛市環境課のご担当者さまに、導入の経緯や今後の展望についてくわしくお話をうかがいます。
今回導入いただいた施設
・宿毛文教センター 来場者用駐車場(高知県宿毛市、2口)
ゼロカーボンを目指してEV充電器を導入
ご担当者さま
宿毛文教センターは、中央公民館・坂本図書館・歴史館の3つがひとつの建物の中にある複合公共施設です。市民のみならず、観光の方もご利用になられます。
ご担当者さま
学生の方などは自転車での来館ですが、やはりクルマが多いですね。建物の周辺4カ所に駐車場があり、 合計で84台収容できます。
今回はこの84台のうち2台が充電できるようEV充電器を設置いたしました。
ご担当者さま
宿毛市は2021年の4月に「宿毛市2040ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。行政として、2040年までに二酸化炭素実質排出量ゼロを目指しています。その一環として、公共施設である宿毛文教センターにEV充電器を設置しました。
モビリティの電動化は脱炭素化に大きく貢献しますので、走行時に二酸化炭素などを排出しないEVの普及は非常に重要です。これからのEV普及を支えるべく、充電インフラを整えたいと考えています。
必要なのは充電インフラの整備
ご担当者さま
正直なところ、個人的には現在、高知県でのEV普及はまだ実感できていませんが、市民のみなさまがEVに興味を持っていることも事実です。町中でEVを見かける機会はまだ少ないですが、EVへの興味や関心は確実に高まってきていると思います。充電インフラの整備が進めば、今後は四国や高知でもEVが普及してくるのだろうと想像しています。
ご担当者さま
そうですね、増えてきていると思います。EV充電器が設置されている商業施設もあります。アパートなどの集合住宅でも導入が進んでいる印象です。
宿毛市は地理的に四国の西端に位置します。EVで出かける際には、あちらこちらにEV充電器がないと長距離移動も難しいでしょう。裏を返せば、充電器さえあれば長距離移動の心配は一気に払拭されます。今後のさらなるインフラ整備推進を目指しています。
ご担当者さま
当館には、宿毛の歴史やゆかりの人物を紹介する施設もございます。ぜひEVでもお立ち寄りください。