[EV充電導入事例]エコロシティ株式会社(大阪府)
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社名
エコロシティ株式会社
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施設名
コインパーキング
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業種
コインパーキング
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都道府県
大阪府
全国で4,000箇所を超えるコインパーキング「エコロパーク」を運営しているエコロシティ株式会社。
代表の井上さまは「快適な街づくりに少しでも貢献をすること、未来へ向けた交通インフラの一役を担うことこそが私どもの使命」とおっしゃられます。
駐車場事業のかたわら、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み、NPO法人をはじめとした団体への寄付・支援活動など、CSR活動を積極的に取り組まれています。
大阪府庁に新たに設置する「エコロパーク」2拠点に、「EV充電エネチェンジ」を導入いただくことになった背景や今後の想いについて、代表の井上さまにお話をうかがいました。
今回導入いただいた施設
- 大阪府庁駐車場[本館西側](大阪府大阪市、2口)
- 大阪府庁駐車場[大阪城前](大阪府大阪市、2口)
インフラとして駐車場を提供するうえで、EV対応は不可欠
井上さま
現在、4,000箇所の時間貸し駐車場を展開しています。他社との差別化として、インフラとして駐車場を提供するうえで、EVの対応は不可欠と考えていて、昨年(2021年)から導入を検討していたんです。
いろいろと調べていたものの、実際に設置までには至らなかったんですが、エネチェンジさんとの出会いがあり、サービスの説明を聞いて、すぐにでも導入が可能だなと思い、大阪府庁の駐車場に先行して導入をすることにしたんです。
井上さま
連日、報道などでEVが多く取り上げられていているように、EVの販売数は急速に伸びていますが、その一方でEV充電スタンドが足りなくなるという状況は目に見えている。そんなとき、エコロパークに来てくだされば電気自動車を充電できるという利便性を提供できると思ったんです。
SDGsはビジネスにどれくらいリンクできているかが大事
井上さま
SDGs(持続可能な開発目標)は持続可能なものでなくてはならない、そのためにはビジネスにどれくらいリンクできるかが大事だと思っているんです。
SDGsの取り組みとしてなにができるか、たとえば「7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに」については、弊社ではフラップレス駐車場を増やしています。
なぜフラップレスがクリーンなエネルギーにつながるのかとよく質問をいただくのですが、フラップを乗り越える時にアクセルを踏み込みますよね。フラップレスにすることで、そのときに排出するガスの軽減ができると考えています。そのほか、電気類はすべてLEDに切り替えていて、次はEVとずっと考えていたんです。
今後は都心にも設置、どんどんEV充電器を増やしていきたい
井上さま
まだきっかけづくりでしかないと思っています。
将来的にはEV充電器が全車室に標準装備される時代がくると思っています。その時に向けて、エコロパークに少しでも多くのEV充電器を設置していこうと考えています。