[EV充電導入事例]MATSUBARA TERRACE(マツバラテラス)(埼玉県)
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社名
有限会社豊栄
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施設名
MATSUBARA TERRACE(マツバラテラス)
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業種
商業施設
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都道府県
埼玉県
MATSUBARA TERRACE(マツバラテラス)は、2021年11月20日にリニューアルオープンした複合ショッピングセンターです。耐震強化ほか、ハンディキャップがある方にも配慮されたトイレの導入など、地元住民の利便性を考えた取り組みを積極的にされています。
複合ショッピングセンター「MATSUBARA TERRACE(マツバラテラス)」に、「EV充電エネチェンジ」を導入いただくことになった背景や今後の想いについて、有限会社豊栄の中山さま、河本さまにお話をうかがいました。
今回導入いただいた施設
- MATSUBARA TERRACE(マツバラテラス)(埼玉県草加市、2口)
EV充電設備は将来必ず必要になる
河本さま
現状多いかと聞かれると、電気自動車の普及自体がそこまで進んでいないというところがあります。ただし今後、電気自動車の普及に対して、国が力を入れて助成金を出していくことを考えると、必ず充電器は必要になってくるだろうと考えています。
中山さま
ここ最近の世の中の流れですよね。ガソリン代が高くなったことも理由のひとつにあげられると思います。
地域をよく知る営業担当の存在
河本さま
今回は特に比較していません。エネチェンジの担当さんが地元にお住まいで、この地域のこともよく分かっている方ですし、日常的にショッピングセンターを利用いただいているということで、話がスムーズでした。このエリアや地域性もよくご存じですので、他を検討することはありませんでした。
契約プランの選択肢が複数ある
河本さま
担当者のの説明が丁寧だったことや、運営していくにあたってのデメリットが見当たらなかったことです。契約プランもいくつかご提示いただいて、選択肢が複数あったことも決め手のひとつです。
中山さま
近隣の松原団地が、新しいマンションに変わってきており、人口も増えて車で移動される方も増えている中で、充電器が設置されていないマンションは多いと思います。そういった方々に、基礎充電としても利用していただけるのではないかと思っています。
電気自動車普及の流れを引っ張っていくのは、ショッピングセンターのような施設
中山さま
日本は充電器の設置では遅れを取っていると思います。これから、設置が追いついていくと、家庭にも普及していくと思います。それまで、普及する流れを引っ張っていくのは、ショッピングセンターのような施設への設置であったり、ポルシェのようにゴルフ場に積極的に設置するといった行動だと思います。
河本さま
普通充電器は、急速充電よりも充電に時間がかかる分、充電完了を待つまで、ショッピングセンターでは買い物をしたり、ゴルフ練習場では打球を追加したりという購買行動にもつながり、相性が良いと思います。
生活の中のイベントに直結する施設でありたい
河本さま
2021年11月の耐震工事をベースとしたリニューアル工事を経て、滞在時間を長めに取っていただけるような施設になりました。同時に、外部のリニューアルも行い、なかよし公園という子どもが遊べると共に、公共施設のような役割も担える公園を設置しました。長く滞在してもらえるような施設作りを目指して、今回リニューアルをしています。
例えば七五三や、入学式など、そういった生活の中のイベントに直結する施設でありたいと考え、そういうお店作りを心がけています。
中山さま
全てを網羅することは出来ませんが、かゆいところに手が届く、身近なものと感じてもらえる施設にしたいと思っています。
ハンディキャップがある人はトイレで困ることがあります。そうなると出かけることに、二の足を踏まれる方もおられます。そういった方のために、今回のリニューアルでハンディキャップのある方用のトイレを新設しました。また、なかよし公園には行政が導入しないような外国製のしっかりした遊具を導入しています。
草加市はおそらく、電気自動車の普及率が低いと考えています。その中でも、商業施設として最初に積極的に導入することが、環境問題にもつながります。そうすることで、意識の高い人達にも来てもらえ、上質化につながるのではないかとも考えています。
時代の先端というと言い過ぎかもしれませんが、そう言った意味で今回、充電器を導入しました。