[EV充電導入事例]有限会社 名取通商(山梨県)
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社名
有限会社 名取通商
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施設名
有限会社 名取通商
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業種
運送業
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都道府県
山梨県
有限会社 名取通商は山梨県南アルプス市にある1958年創業の歴史ある運送会社です。
「確かな技術」「豊富な保有車両」「柔軟な対応」が魅力で、「常にお客様の良きパートナーであるべき」という熱い情熱を掲げています。
また、SDGsや環境問題に向けた取り組みも積極的に取り入れており、常に時代にあった新しいものを取り入れていく先進的な会社でもあります。
今回は「EV充電エネチェンジ」を導入いただくことになった背景、運送業ならではのEVへの考えについて、代表の名取さまにお話をうかがいました。
今回導入いただいた施設
- 有限会社 名取通商 駐車場(山梨県南アルプス市、1基)
試乗で気づいたEV車の魅力
名取さま
社用車にEVを購入したので、それに合わせて充電器も導入しようということになりました。
2022年の1月にちょうど社用車の入れ替えがあり、次の車をどうするかディーラーさんと相談していたのですが「EVもありますよ」と紹介されて、その時たまたま試乗できたのでEVに乗ってみたんですよ。
EVは車内の音も静かですし、想像以上にスムーズな乗り心地で驚きました。とくに発車時はガソリン車よりも滑らかでとても良かったです。これはすごいと思ってEVを購入しました。
その際に、会社にも充電器があったほうが便利なので導入しました。
また、社用車のEV化はSDGsや環境問題への取り組みの一環でもあります。
弊社は重機を運搬する大型の車両を扱っていますが、こうした大型車両をEVに代替するのはまだ先の未来になりそうです。
移動に使う社用車だけでもEV化できたらと思ったのもひとつのきっかけです。
名取さま
車種に詳しくなければ国産車だとEVもガソリン車も一見区別がつきませんが、地元のイオンモールにある充電場所は、結構満車になっているところを見たことがあります。思っているよりも、結構EVドライバーは多いかもしれません。
エネチェンジは信頼ができる会社
名取さま
エネチェンジを選んだ理由は、会社の情報を詳しく公開していたからです。
他にもいくつかEV充電器の会社を検討しましたが、エネチェンジはどこよりも運営会社情報が明瞭に公開されており、上場している企業という信頼感もありました。
また、エネチェンジを知ったきっかけはFacebookの広告でしたが、EVやEV充電器について知識がなくてもわかりやすく解説されていたので資料請求をしました。
きっかけ作りから環境問題への取り組みにもつながるのではないか
名取さま
EV充電器のほかには、急発進・急ブレーキを避けて、アクセルもやさしく踏むエコドライブの指導をしてます。
そのほか大気汚染物質の排出が少ない、全く排出しないなど環境性能に優れた自動車「低公害車」も取り入れたり、あとは健康面に配慮して従業員には禁煙を推奨したりしていますが、これも広い意味ではSDGsかもしれません。
現在、私たちが所有してる車の9割は大型トラックです。大型トラックのEV化、水素電力化などは、まだ少し先になるでしょう。しかし、今後環境に配慮した実用的な大型電気自動車が出てきた場合には、率先して導入しようと思います。
名取さま
弊社の充電器設置が、今後のEV普及のきっかけ作りになればと考えております。
たとえば今後弊社の社員の誰かが「次はEVにしようかなぁ、会社にEV充電器があるし」と思ってくれるかもしれませんし、社内にEVドライバーが増えれば環境意識も上がるのではないかと考えています。
南アルプス市のEV普及はまだこれからですが、「充電器がここにあるぞ」というのが認識されれば、充電利用を一般公開した際にも市民の皆さんがEVを買う後押しになるのかもしれないと思いました。同時に、利用が増えていくのであれば充電器も増やしていこうかなと思っています。